『福祉業としての介護とはなにか?』をわかりやすく簡単に説明します。

2022年11月23日

「福祉とは何ですか?介護とは何ですか?」

 この記事に辿り着いた貴方は少なからず、福祉や介護というモノに興味があったり、関わっていたりしますよね?

 しかし、そのような貴方でも、

「福祉とは?介護とは?」

という点を改めて聞かれると

「えっと、なんか、高齢者とか、障害がある人を助けたりとか、支えたりとかする感じで、えっと・・・」

のようにフワフワしてしまっていたり

「介護とは、自己決定の尊重、生活の継続性、残存機能の活用等の原則を基盤として~云々」

のように教科書に書かれていることを思い浮かべたりしガチで、いまいち自分の中で定まっていなかったりします。

 

 そこで今回は、そのような貴方向けに

『福祉業としての介護とはなにか?』

をしっくり来るように、わかりやすく説明します。

 この記事を読むことで

◎、福祉としての介護とは何なのかを明確なモノとして忘れなくなります

◎、自分の介護観を見失ってしまったときに、軸となることを見失わないで済みます

◎、自分が行っている介護は本当にキチンとした介護なのか見直すことができるようになります

 それでは、福祉としての介護とは何なのかを一緒に見て行きましょう!

福祉業とは何か?

<福祉の定義>

 福祉とは、幸福の事を指します。

 そのためそれを仕事にしている福祉業とは、

『人に対して幸福を提供する業種のこと』

です。

 このように言うと

「でも、幸福って人によって違うものですよね?」

と思いますよね?

 その通りです。

 

 どんなことを幸せと感じるかは人によって違います。

 だから、昨今福祉業では

『個別ケアの重要性』

が叫ばれているわけですね。

<全ての人に共通する幸福のポイント>

「個別ケアはわかります。でも実際問題として、人それぞれ幸福の形が違うならそれらを全部実現するなんて無理じゃないですか!?」

と思いますよね。

 はい、貴方の思う通り、全ての人を幸せにできる完璧超人なんてこの世に存在しません!

 しかし、人それぞれ違う幸福感の中でも、誰にでも共通しているモノが一つだけあります!

 万人に共通している幸福感を見るポイントとは

『笑顔』

です。

 

 今回は簡単に説明していく関係で詳しい説明は省略しますが、人間は構造上、笑顔のときには中々落ち込めない仕組みになっています。

 そのため、

『笑顔をどれだけ多く引き出せるか?』

 これが福祉職員が根幹に持っていなければならない最大の使命です。

 そのため、それを蔑ろにして業務を時間内に回すことしか考えていないような人は、建前上福祉職員を名乗っているだけで、福祉職員ではありません。

『ただの作業員、ただの事務員』

ですね。

 

 貴方は作業員になっていませんか?大丈夫ですか?

 もしそうなってしまっているのなら、今この瞬間から少しずつでも改善していけば良いと思います。

 私も初めて福祉の世界に飛び込んでから1~2年間は作業員でしたしね。

 さて福祉とは、人にどれだけ笑顔を作れるかが重要な仕事とわかりましたが、それでは次に、その一形態として存在している介護とは何なのか?

 ここにも触れて行きましょう!

介護とは何か?

<介護の定義>

 福祉としての介護とは、

『社会的にハンデを負った人に幸福を提供すること』

です。

 介護は、何の問題もない元気な人を幸福にするモノではなく、何かしらハンデを負った人のために幸福を提供する分野なんですね。

 だから

◎、支える

◎、助ける

なんて言葉で説明されることが多いわけです。

 

 世間的には介護と聞くと高齢者をイメージする人が多いですが、ハンデを負っている人が対象という事で、他にも

◎、知的障害

◎、精神障害

◎、肉体障害

等も介護の領域です。

 実際に一昔前と違い、今の介護福祉士国家試験ではこれら全ての領域において高い知識を保有していなければなりませんよね。

 

 そして、介護も福祉なのですから当然やるべきことは

『幸福を提供する。笑顔を作る』

になります。

<もし自分がやっている介護に迷いが生じた場合>

 ここまでの定義を踏まえて、もし貴方が

「私の介護は正しいのだろうか?私は一体何をしているんだ!?」

と迷ったときには

「私はご利用者に笑顔を作れているだろうか?」

という基準で自分を見つめ直してください。

 そして、もしも

「ダメだ、私は忙殺されていて全然ご利用者に笑顔を作れていない。」

と感じるのなら、ご利用者を見て下さい。

 その人がどんなことに喜んだり、面白がったりして笑う人なのかを徹底的に観察したり、調べたりして下さい。

 そのために、徹底的に交流を深めて下さい。

 

 これは従来特養のように、やることが多くて忙殺されているような環境でも、介助をしながら行えますからね。

 やらない理由を必死に探すくらいなら、

「どのタイミングでなら、触れ合う事が出来るかなぁ?」

を考えて下さい。

 そうすれば貴方の迷いは徐々に解消されていきますよ!

 情報や知識は実践・行動しなければ何の意味もありませんので、是非お試しあれ!

 今回は以上になります。

 福祉としての介護を理解できたところで、

「ところで、福祉や介護の世界で良く言われる”尊厳”って何なんだろう?」

という疑問も持っている貴方はこちらの記事をご覧ください。

>>>『介護における尊厳とは何か?』誰にでもわかるくらい簡単に説明します。

最後に

 少しでも良いと思っていただけた貴方は、この出会いも何かの縁ですので、私のツイッターをフォローしていただき、繋がりを少しだけでも残していただけると嬉しく思います。

 もちろん、職場での勉強会の資料として利用していただいても大丈夫ですが、一報は下さい。

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