行事の司会を任されて焦っている介護職員向け!司会のやり方、準備の重要性を説明します!

2020年10月16日

「急に司会をやるように言われちゃった!」

「人前で話をするのなんて出来ないよ~!!」

「司会って何をすれば良いの?人生初でもう恐怖しかありません!!!」

そんな介護職員さんはとても多いです。

 

 貴方もそんな焦る気持ちからこの記事に辿りついた1人かもしれません。

 

 そこで今回は

『介護施設で司会のやり方について』

です。

 

 この記事を読む事で

◎、「司会なんて初めてです!何をしたら良いの!?」という人が今何をすべきかわかります。

◎、司会で何に気を付ければ良いのかわかるので「司会苦手です。」との不安な気持ちが少し軽減します。

 

 それでは介護施設での司会について見て行きましょう!

 

 

 

不安だからこそ、行動するのが超重要!

 不安な気持ちで

「嫌だなぁ~司会やりたくないなぁ~」

という気持ちが強いと、

「嫌だなぁ~」

という気持ちが強すぎて出来るだけ忘れようと、行動しなくなります。

 

 しかし、

『司会は下準備で9割が決まる!』

と言えるほど、前もっての行動次第で成否が決まります!

 

 つまり、

「嫌だなぁ」

と考えて行動しなければ、本番で大失敗すること間違いなしです!

 

 そこで、司会が本番で何をすべきなのか?3つ紹介しますので、そのための準備を出来るだけ早い段階から始めて下さい!

 

 施設の行事の形によって違いは出てきますが、これらを意識して準備すればほぼ、どんな行事の司会にも対応は可能です。

 

 そんな司会が本番でやるべき最低限のこととは、

①、会場案内

②、メニュー・プログラム紹介

③、繋ぎ

です。

 

 それぞれについて更に深掘りして見てみましょう!

 

 

 

行事の司会が最低限やるべきこと

<①会場案内>

 会場にご利用者を案内します。

 その際に、どのご利用者がどの席なのか、マイクを持って案内・指示を出しましょう!

 

 司会さんも他の職員と一緒に誘導を始めてしまう事が多いのですが、それをしてしまうと普段と食事席が違うご利用者がいた場合に、誘導者全員が混乱します。

 

「えっと、このご利用者の席はどこかなぁ~?」

とみんなが会場付近でプログラム表を開いて動かなくなってしまいます。

 

 それを解消し、スムーズな会場誘導を行えるように、司会さんは

「○○さんはそこの席です!△△さんはこっちです!」

のように食事席等を指示しましょう!

 

 そのための下準備は、いつもと違う席のご利用者を把握しておくことです!

 この準備をしておかないと、指示は出せませんからね。

 

 これが出来るだけで

「助かる!出来る司会だな!」

と思われます。

 

 

<②メニュー・プログラム紹介>

 行事の際にはいつもと違った行事食が出される事もあります。

 しかし、ペースト食とか、刻み食の人達は見た目ではそれが何なのか分かりません。

 

 そこで、メニュー紹介をすることで、

「これは、あれかな!」

とご利用者も、介助者やご家族も分かります。

 

 プログラムも同じですね。

「この後の流れはどうなってるのかな?何をするのかな?」

が分かるのと、分からないのとでは参加者の心の持ちようが全然違います。

 

 司会や職員だけが理解していても行事自体は確かに回りますが、会場全体で一緒に作る一体感は弱いです。

 そのため、この後のプログラム、流れの紹介もしておきましょう!

 

 これはお笑い芸人さん達が言う、いわゆる

『会場を温める』

という行為に近いですね。

 

 

<③繋ぎ>

 介護施設の司会で、恐らく貴方が一番不安で恐れているのが

『自由時間・間』

だと思います。

 

 食事をしているとか、演芸をしているとか、何かしらやることがある時間はそれを見たり、紹介したりをしていれば良いので何とかなりそうです。

 

 しかし、

◎、会場誘導が終わり、食事が来るまでの時間。

◎、食事が終わって、まったりした時間。

◎、演芸の切り替えの間。

等々、小刻みに何もしない暇な時間が出来てしまいます。

 

 そこの繋ぎを行うのも司会の役目です。

 

 フリートークが得意な人ならまだしも、

「司会なんて出来ません!!!!」

と不安がっている貴方は恐らくフリートークに自信はありませんよね。

 

 ではそんな間はどう繋いだら良いのか?

 それは、

『間を埋める用のお話を前もって準備しておくこと』

です。

 

 その行事に関係する雑学とか、身の上話なんかでも良いと思います。

 

 2時間の行事なら

『一回5分で話せるくらいの話題を6個くらい』

用意しておけば問題ありません。

 

 逆に、準備しておかないと崩壊して、

「どうしよう!どうしよう!話、話、何か話をしないと!!!」

と1人大量の冷や汗をかいて、延々続くかのように感じる地獄の時間を味わう事になります。

 

 司会をやる貴方は絶対に話題は準備しておきましょう!

 

 もっと詳しい下準備の内容とか、

「凄いじゃん!」

と言われるような司会をするための詳細マニュアルはこちら!

>>>介護施設行事での司会やり方マニュアル

 

「今すぐ何でも良いから雑学を集めたい!!!」

という貴方はこちらのサイトからお探し下さい。

>>>雑学辞書遊び

 

 

 

まとめ

 今回紹介した3つのことからも分かるように、

『司会は下準備で9割が決まる!』

と言っても過言ではありません。

 

「司会嫌だな!怖いな!不安だな!」

と何も準備をしないと本当に地獄を見ることになります。

 

 勇気を持って準備を行うと、案外すんなり司会が出来て

「司会良かったよ!」

と言われたりします。

 

「司会なんて始めてです!何をしたら良いの!?」

という貴方がやるべきは逃げる事ではなく、下準備をする事です。

 

 司会が本番でやるべきことはたったの3個ですので、イメージもしやすいですよね。

 イメージがしやすいと不安な気持ちも軽減してきます。

 

 何をして良いのか分からない貴方は、まずはタイムスケジュールを見て、流れを頭の中でイメージする事から始めて下さい。

 

 次に、実際の会場に立って周囲を見渡し、本番を想像して下さい。

 

 今すぐに、最低でもこれだけはしておきましょう!

 これをするのと、しないのとでは、本番での気持ちが全く違います。

 

 その上で雑学でも、何でも良いので、繋ぎの準備をして下さい!

 下準備さえしておけば絶対に大丈夫ですから、肩の力を抜いて行きましょう!

 

 

「ところで、この記事を書いている貴方はどなた?」

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