民間初!宇宙飛行士を乗せた宇宙船の有人飛行、地球帰還が成功していた!
世界中が新型コロナウイルス一色になっている中、大きな偉業がなされました。
それは
『スペースXという民間企業が作った宇宙船が、有人飛行に成功し、地球に無事帰還を果たした』
ということです。
人によっては
「は?そんな事を気にしている場合じゃないでしょ」
と思うかもしれません。
しかし、もしこれが計画通りに進化を遂げれば、地球上で病気が蔓延したら、戦争が起きたら、人間が生きていけなくなったら・・・等の時に
『宇宙に避難する』
という選択肢も出て来るという事です。
そのくらいの凄いことなんですね。
そこで、この民間の宇宙開発について概要をご紹介していきます。
◎、スペースXとはどんな会社?
◎、何が凄いの?
◎、今後どうなっていくの?
◎、搭乗予定の日本人宇宙飛行士
これらについて触れていきます。
この記事を読む事で、今世界の宇宙開発がどうなっているのかを知ることが出来ます。
今後私達は宇宙とどのように関わって行くのかを知ることが出来ます。
何よりも、宇宙好きはワクワクすることができます!
それでは有人宇宙飛行に成功した話題について見ていきましょう!
スペースXとはどんな会社?
結論:『商業宇宙輸送の会社』
今回の有人宇宙飛行を成功させた会社は
『スペースX』
と呼ばれるアメリカの民間企業になります。
創設者は、電子決済サービスPaypalの創業者
『イーロンマスクさん』
です。
既にNASAはスペースシャトルの開発を終了しており、民間への出資等にも力を入れています。
※ 宇宙開発を終了しているわけではありません
そんな中で今最も注目されている会社の一つがこのスペースXなんですね。
会社を設立するためには
「何を業務とする会社ですか?」
が決まっていなければなりませんので、このスペースXにも業務は明確に決められています。
その内容は
『商業宇宙輸送業務』
です。
通販等で買い物をしたら配達してくれる配送業者がありますよね?
あれの宇宙版だと思って下さい。
じゃあ、宇宙のどこに物資を運ぶのか?
それは宇宙に住んでいる人に向けて運ぶんです。
「え?宇宙に住んでいる人って宇宙人がいるの!?」
と思うかもしれませんが、残念ながら違います。
ISS(国際宇宙ステーション)に住んでいる人に物資を運搬するんです。
もちろん、物資だけではなく、人の輸送も目指している会社です。
そのため、すぺーすXと言う会社は
『商業宇宙輸送会社』
と言えるんですね。
スペースXの何が凄いの?
結論:『民間で初の有人飛行からの帰還に成功』
ではそんなスペースXの何が凄いのか?
それは序盤でも、結論でもいっている通り
『民間企業で初の、有人飛行からの帰還に成功した事』
が凄いんです。
今までは国の機関しか有人飛行からの機関は成功させていませんでした。
その理由は、単純に儲からないからですね。
開発がとんでもなく難しく、しかもとんでもなくお金が掛かるので。
それが遂に、営利を目的とする会社が成功させたというところが凄いんですね!
企業でも儲かり、可能なんだと分かれば、他の企業もドンドン参入してきます。
多くの企業が参入してくれば私達一般人への普及も近づくことを意味します。
現在は一回の宇宙旅行に1000万円~数十億円くらいの支払いが必要です。
宇宙の入り口に行くくらいで数千万円になります。
つまり、私達がイメージする、完全な宇宙飛行となると何十億円の規模と言う事ですね。
しかも、公的プロジェクトだと選抜された人しか乗れませんからね。
それが民間ならお金次第で誰でも乗れるようになります。
しかも、参加企業が増えれば競争が起き、価格はドンドン安くなっていきます。
価格が安くなっていくと、多くの人が利用します。
すると企業は更に儲かり、値段を更に落としていきます。
こうなる事で将来的には、飛行機に乗るくらいの感覚で宇宙に行けるかもしれないわけですね。
その第一歩が今回のスペースXによる有人飛行からの地球帰還なんですね。
『地球帰還』
という部分もとても大事です!
「宇宙に行ったら行きっぱなしで、迎えが来るまで宇宙に居ないといけない!」
と言うのではとても不便ですからね。
では、この一歩から、将来的にはどんなところまで進化しようとしているのか?
スペースXの今後の計画・目標を見ていきましょう!
スペースXは今後どうなっていくの?
結論:『火星移住を目指している!』
スペースXの目標は創業当時から
『火星への移住』
です。
そのため、有人飛行で地球と火星の間を行ったり来たり出来るようにする事が目標なんですね。
ではスペースXは有人飛行で火星へ飛んでいくのはいつ頃を目標にしているのでしょうか?
それは
2024年です!!!
思ったよりもだいぶ近いですよね。
2020年で国際宇宙ステーションとの行ったり来たりに初めて成功した。
この状況から
「あと4年で火星と行ったり来たりを成功させる!」
と言っているわけです。
でも、テクノロジーの進化速度は年々加速していくと言われている昨今では、それも不可能ではないと私は思っています。
「ちょっと待って!有人飛行はいいんだけど、火星に移住するなら、火星に住めないとダメじゃん!」
そう思った貴方はとても鋭いです!!!
そうなんです。
火星に移住するためには、有人飛行を成功させるだけでは足りないんです!
火星に住めるようにしないと
「火星に行ったら生きていけませんでした!」
となってしまいますからね。
流石にまだ民間企業で宇宙に住む技術開発には手が回っていません。
しかし、宇宙移住計画は別の組織が進めてくれているんですね!
その組織とは
NASA(アメリカ航空宇宙局)
です。
はい、あのNASAです。
目標としては2030年に初の月面基地の完成を目指しているそうです。
つまり、火星移住計画は早くても、それ以降という事になりますね。
他の天体へ人を運べるようになっても、住んだり、滞在したりが出来なければ意味がありません。
逆に、他の天体に住んだり、滞在したりが出来ても、人をその天体まで運べなければ意味がありません。
そのため、有人飛行技術と、宇宙基地開発技術は両方が共に進化し続けないと意味がないわけですね。
この辺りの近未来のテクノロジーの目標・予定表(ロードマップ)はこちらの記事を参照下さい。
>>>世界・日本・人類の未来はどうなる?わかりやすいく解説します。
ここには載っていませんが、NASA的には2024年は有人月面着陸を目指しているようです。
このような多少のズレはありますが、なんかワクワクしてきますよね!
「その時に自分はまだ生きているのだろうか?」
なんて考えてしまいますよね。
それでも、あと4年で火星への有人飛行と聞くと、
「ワンチャンあるんじゃないかな?」
なんて思えて来るから不思議ですよね。
搭乗予定の日本人宇宙飛行士
結論:『今年中にも野口聡一さんが搭乗予定』
今回の成功を受けて、このまま順調に進めば
2020年8月30日に日本人宇宙飛行士の野口聡一さんがこれに乗って宇宙に飛び立ちます。
実は日本もこれらの宇宙開発に協力しているから野口さんが搭乗できるんですね!
もちろん、月面着陸計画に日本人宇宙飛行士が参加できる可能性はかなり高いです。
その計画に日本政府が合意していますからね。
ただし、その計画に合意した時期が新型コロナで世間が今よりもワチャワチャしている時期だったので、批判的な反応がとても多かったんですけどね。
「ふざけんなよ!なにやってんだよ!そんなところに出資してんじゃねぇよ!」
という意見だらけでした。
過去の世間の反応はともかく、最先端宇宙開発に日本も関われるという事は、この記事を読んでいる貴方も何かしらの形で宇宙に関われるようになるかもしれないという事です!
だって、スペースXが予定通りに成功し続け、進化していけば、私達が生きている間に、私達一般人でも宇宙に行けるようになるかもしれないんですから!
とてもワクワクしますよね!
そもそもこのような内容でワクワクするような人しか、この記事をここまで読んでくれてはいないと思いますしね。
なお私達も宇宙開発に出資する事が可能になって行くと思われます。
まだ立ち上げ直後で、個人の出資方法は分からない状況ですが
という日本発の宇宙開発企業を支援する基金を集める会社がありますので注目です!
まとめ
それでは
『民間初!宇宙飛行士を乗せた宇宙船の有人飛行、地球帰還が成功していた!』
についてまとめて終わりにします。
スペースXとはどんな会社?
イーロンマスクさんが創設した商業宇宙輸送会社。
火星移住を目標としている。
何が凄いの?
民間企業で初めて有人飛行を成功させ、地球に無事帰還した事。
その事により、今後他の民間企業も宇宙開発に積極的に参入しやすくなっていく。
そうなると、私達一般人にも宇宙飛行等が身近になっていく流れが出来る。
今後どうなっていくの?
スペースXの目標である火星移住のためには
『有人飛行技術』
『他天体での滞在・居住技術』
の両方が必要。
有人飛行技術は
2024年に火星へ有人飛行を成功させようとしている。
滞在・居住技術は
2030年に月面基地の完成を目指している。
搭乗予定の日本人宇宙飛行士は
2020年8月30日に野口聡一さんが搭乗予定となっている。
日本は月面基地計画にも参加しており、宇宙科発企業への出資基金会社も創設されている。
「ところで、この記事を書いている貴方はどなた?」
と疑問に思った貴方は私の自己紹介もご覧ください。
私は介護に関してこのように
◎、曖昧なまま使われている部分
◎、時代の変化についていけるような情報
◎、介護に対するやる気の向上
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