介護に復帰する人に最大40万円分の補助金が出ることが決定!その制度と利用方法の説明。
「昔介護をやっていたけど、今はやってないんです。」
「また介護を始めたいな!」
「就職する時の準備にお金が掛かるのが大変なんですよね!!」
そんな貴方に朗報が届きました!
介護職に復帰する際掛かる出費を最大40万円まで負担してくれる補助金制度が決定しました!
こちらの新型コロナによる介護職員支援金と同じ時に予算に組み込まれていたようです。
>>>介護職員は最大20万円の支援金が貰える!現時点で判明している最新の情報を説明します。
支援金と違い、この補助金を貰うためには多少の条件や手続きは必要ですが、実質的には支給されるのと同じです!
今回はその制度について
◎、何に対して、幾ら貰えるの?
◎、誰が貰えるの?
◎、どうやったら貰えるの?
これらについて解説していきます。
この記事を読む事で、介護に復帰する際の金銭的負担が無くなります。
この制度のことを施設側から教えることで、新職員からの好感度が爆上がりすること間違いなしです!
それでは詳しく見ていきましょう!
介護職復帰者に40万円の補助金『何に対して、幾ら貰えるの?』
結論:『必要経費に対して、最大40万円貰える』
この制度は介護職復帰に掛かる費用を負担してくれる制度です。
そこで貴方は
「介護職に復帰する際に掛かる費用って、具体的にはなんですか?」
と疑問に思うかもしれません。
特にこれといった枠組みはないようなのですが、例示として挙げられているモノとしては
再就職に関して
◎、子どもの預け先を探す際の活動費
◎、研修参加費、参考図書の購入
◎、敷金・礼金や転居に伴う費用
◎、通勤用自転車・バイク等購入費
◎、介護ウェアなどの業務用被服費
等の費用で活用できるそうです。
通勤用のバイク購入や引っ越し代まで出してくれるなんてかなり幅広い良いですね!
なおこの制度は厳密には貸付。
つまりお金を貸してくれる制度です。
>>>厚生労働省『離職した介護職員の皆さまへ~介護職に再就職準備金のご案内~』
ただし、
『同都道府県内の介護施設で2年以上働いた場合に返済不要』
となります。
そのため、早期退職さえしなければタダで支給されるのと同じなんですね。
現金で貰えないのが少し微妙なところではありますけどね。
介護職復帰者に40万円の補助金『誰が貰えるの?』
結論:『介護経験1年以上で、介護に復帰する人』
介護職に復帰する際の補助金なので、当然介護経験者にしか支給されません。
「でも介護経験者って1週間の経験でも、10年の経験でも経験者だよ」
と感じますよね。
そこで支給される人はキチンと決められています。
それは次の条件を全て満たしている人です。
①、介護の実務経験が1年以上(180日以上)ある人
②、次の資格を一つでも保有している人
◎、初任者研修
◎、実務者研修
◎、介護福祉士
◎、旧資格(ヘルパー1&2級、介護職員基礎研修)
③、再就職するまでの間に、都道府県社会福祉協議会で所定の手続きを行った人
④、実際に介護事業所に再就職した人
これら4つ全ての条件を満たす人は、最大で40万円分の補助金が出るわけですね。
貰える条件として
『申し込み』
がありますので、知らないと貰えません。
これは
「知らなかった」
では、とてももったいない金額ですよね!
知れて良かったですね!
介護職復帰者に40万円の補助金『どうやったら貰えるの?』
結論:『事前に都道府県社会福祉協議会で手続きを行っておく』
前項で貰える人の条件にも入っている
『所定の手続き』
とは一体どんな手続きでしょうか?
予算の大半と基本となる取り決めは国が行っていますが、細かい部分は各都道府県ごとの扱いになります。
そのため多少の違いや名称の違い等はあるので、利用する際は実際に社会福祉協議会に相談するのが一番確実です!
その上で、この制度を利用するために必要な手続きを見ていきましょう。
①、福祉人材センターに届出又は登録をする
社会福祉協議会の中に福祉専門のハローワークのような部署があります。
それを福祉人材センターと言います。
そこに登録をしておく必要があるんですね。
私も就職の際にはここを利用しているので、登録しています。
②、再就職準備金利用計画書を提出する
住所氏名等の情報。
実務経験年数。
借入の目的
等を書き込む、申し込み用紙です。
『再就職準備金利用計画書』
で検索すれば様式は見られます。
手続きとしては以上になります。
ただし、この計画書に記載した情報を証明するために必要な書類が沢山あります。
これも都道府県によって結構違いがありそうなので、
『○○県 再就職準備金貸付事業 必要書類』
で検索して下さい。
それでも共通している書類は紹介しておきます。
必要書類
◎、実務経験証明書
◎、再就職証明書
◎、保証書・借用書
※ 連帯保証人が必要!
◎、資格証明書
◎、口座申し込み申請書
辺りはどの自治体でも必要なようです。
これも分からなければ社会福祉協議会に聞くのが一番確実です。
まとめ

色々と手続きは面倒そうですが最大40万円と言われると、ちょっと頑張れるかもしれませんね。
それでは
『介護に復帰する人に最大40万円分の補助金が出ることが決定!その制度と利用方法の説明。』
についてまとめて終わりにします。
何に対して、幾ら貰えるの?
必要経費に対して、最大40万円貰える
誰が貰えるの?
介護経験1年以上で、介護に復帰する人
どうやったら貰えるの?
事前に都道府県社会福祉協議会で手続きを行っておくと貰える
この制度は申請しないと貰えません。
つまり、知らないと貰えない制度です。
この記事を読む事で貴方は知れたわけですから、最大40万円という大金が貰えるかもしれない大チャンスです!
利用しない手はないですよね。
あとは貴方が行動するかどうかの問題です。
「ところで、この記事を書いている貴方はどなた?」
と疑問に思った貴方は私の自己紹介もご覧ください。
私は介護に関してこのように
◎、曖昧なまま使われている部分
◎、時代の変化についていけるような情報
◎、介護に対するやる気の向上
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