【新型コロナ】自粛生活をしていても感染リスクの高い、気を付けるべき意外なもの10選【感染予防】
今の貴方は新型コロナに感染しないように気を付けて生活をしていると思います。
それは
「新型コロナに感染したら近所に変な目で見られちゃう」
「新型コロナに感染したら噂が立つ」
「新型コロナに感染したら仕事に行けない。生活が不安」
「新型コロナの重症化するリスクが高いから怖い」
「純粋に病気怖い」
等々。
人それぞれ理由は違えど、新型コロナに感染したくない強い気持ちからだと思います。
今回はそんな貴方向けに
『自粛生活をしていても感染リスクの高い、気を付けるべき意外なもの』
をご紹介していきます。
意外な感染経路の例として、エアータオルは有名ですね。
公衆トイレやショッピングセンターのトイレ等に設置されている風圧で手を乾かす”これ”です。

水しぶきを飛び散らせてしまうため、感染拡大の危険性があるとして、現在は公衆の場にあるエアータオルは全面使用禁止になっていますよね。
このような意外な感染経路になり得るモノは、自粛生活をして気を付けている中で、他にも沢山あります。
そこで今回は、私の生活圏において案外気付き難い感染経路を独断と偏見によって10個ピックアップしました。
それがこちらです。
①、自動販売機・コンビニのコーヒー機
②、コンビニのコピー機・ATM
③、ベンチ・椅子
④、商品
⑤、新聞紙
⑥、ゴム捨て場・ゴミ箱
⑦、エコバッグ
⑧、消毒液の容器
⑨、マスク・眼鏡
⑩、現金
ほとんど、
「言われてみれば確かに!」
というモノばかりだと思います。
しかし、中には
「なんで?」
というモノも含まれていると思います。
そのため
『何故これらが新型コロナの感染経路になり得るのか?』
それぞれについて更に詳しく見て行きましょう!
- 1. 新型コロナ感染リスクの高いモノの基準
- 2. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『自販機・コンビニのコーヒー機』
- 3. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『コンビニのコピー機・ATM』
- 4. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『ベンチ・椅子』
- 5. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『商品』
- 6. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『新聞紙』
- 7. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『ゴミ捨て場・ゴミ箱』
- 8. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『エコバッグ』
- 9. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『消毒液の容器』
- 10. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『マスク・メガネ』
- 11. 新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『現金』
- 12. まとめ
新型コロナ感染リスクの高いモノの基準

新型コロナウイルスの感染方法は飛沫感染と接触感染です。
飛沫感染は感染者の唾液等を浴びて感染することなので、分かり易いですよね。
接触感染は、多少語弊はありますが、分かりやすくイメージとしては、感染者が触った場所を別の人が触って感染します。
この辺り、もっとキチンとした新型コロナの基本情報についてはこちらをお読みください。
>>>『新型コロナウイルスとは、結局なんなの?』誰にでも分かりやすいようにまとめました。
そのため、今回紹介する感染経路として意外なモノとは、
◎、接触感染
◎、不特定多数の人が多く触るモノ
◎、ウイルスが付着しているリスクが高いモノ
◎、とにかく気付きにくい意外なモノ
この辺りを基準に紹介していきます。
では、10個それぞれを見て行きましょう!
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『自販機・コンビニのコーヒー機』

自動販売機やコンビニに設置されているコーヒー機は不特定多数の人が触る場所になります。
自動販売機は
「言われてみれば確かに」
となるかと思います。
コンビニのコーヒー機は、レジで注文して支払いを済ませたら、客が自分で淹れます。
紙コップだし、一見不特定多数が触らないように思えます。
しかし、私が注意して欲しいのは、コーヒー機のフタです。

※ 上記写真の赤字○の部分
この部分は不特定多数が触り、消毒もされませんよね。
そのため、この部分は新型コロナ感染リスクがある意外なモノとしてあげます。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『コンビニのコピー機・ATM』

コピー機とATMも自粛生活の中でも不特定多数の人が使います。
わざわざ
『コンビニの』
としたのは、仕事自粛とか、リモートワークが推進されており、職場のコピー機の使用頻度が減っていると考えたから。
ただそれだけです。
そのため、自粛できていない職場のコピー機も感染リスクは高いと考えて下さい。
それでも、特にコンビニのコピー機は職場にあるコピー機よりも不特定多数が使いますからね。
コピー機も、ATMも、どちらもこまめな消毒はされないままのモノで、しかも自粛生活の中でも使います。
そのため、新型コロナ感染リスクの高い、意外なモノとしました。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『ベンチ・椅子』

ベンチや椅子は
『座る』
と言う認識で、
『触る』
と言う認識じゃない人も多いと思います。
しかし、ベンチや椅子に座るのも、触るのと同じです。
特に公園、駅前、その他街中にあるベンチや椅子は不特定多数の人が座ります。
当然消毒はされていません。
更に見落としがちな椅子は電車やバスの座席ですね。
手すりや他人との距離感、満員電車ばかり注目されガチですが、電車には大量の椅子があります。
そのため、案外見落としがちな椅子類も、新型コロナ感染リスクの高い意外なモノとしてあげました。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『商品』

何度も言ってきていますが、不特定多数の人が触った物は感染リスクが高まります。
この観点で見ると、お店に売られている商品全般も感染リスクが高いと言えます。
自粛生活の中でもコンビニやスーパーマーケットに客が集中している状況が見られています。
そこでも気を付けている事は他人との距離ですが、商品も中々に感染リスクが高いと思います。
商品を手に取り、品定め、値段や内容、成分、カロリー等を確認して、
「やっぱりいらない」
と棚に戻す。
ほとんどの商品はそのように誰かしらに触られている可能性が高いです。
それを貴方が買って、家に持ち帰り、そのまま保管したり、消費します。
ここに気を付けている人はあまり見かけないため、お店に並んでいる商品全般も新型コロナ感染リスクの高い、意外なモノとして紹介します。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『新聞紙』

私は大学4年間、新聞奨学生をしていました。
そのため、新聞紙がお客の手に渡るまでにどんな感じに扱われるのかを知っています。
特に問題なく配達されれば、貴方の家のポストに入っている新聞紙に触れている人は、販売所の職員くらいです。
その職員が新型コロナに感染していたら一気に何百人に新型コロナウイルスを配達してしまう事になりますが、その人が感染していなければそこまで感染リスクは高くありません。
特に問題なく配達されていれば・・・
では問題がある状況とはどんな状況でしょうか?
◎、配達先を間違えて、他所に配達した後に回収してその新聞を貴方のポストに配達する
◎、何度も落とした新聞紙を配達する
◎、配達後に他紙の配達員がいじくりまくる(他紙を捨てる人もいます)
◎、散歩中の人に読まれる
等々。
他にもちょっと人には言えない状況の新聞が配達される事も有りますが、このくらいにしておきます。
経験者じゃないと理解出来ないと思われる部分は、散歩中の人に読まれるでしょうかね?
新聞配達員の自転車やバイクから勝手に読む人がいるんです。
他にも、人の家のポストに入っている新聞紙を引き抜いて読む人もいます。
信じられないかもしれませんが、実際にいるんです。
そうなってくると、いよいよ不特定多数の人達に触られるリスクが高まりますよね。
そのため、新型コロナ感染リスクの高い、意外なモノとして紹介しておきます。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『ゴミ捨て場・ゴミ箱』

近所の不特定多数の人達が一ヶ所に集結する場所。
それがゴミ捨て場です。
しかし、貴方は
「他人の出したごみ袋なんて触らないから大丈夫だって」
と思うかもしれません。
そうですね。
他人の出したゴミにワザワザ触る人はそう多くはないと思います。
しかし、ここで私が注意して欲しいのは他人の出したゴミではありません!
ゴミ捨て場で注意して欲しいのは、ゴミ捨て場のネットやフタです。
ゴミ捨て場には拡散防止・カラス防止としてネットが張られていますよね。
そのネットを上げてゴミを捨てますので、皆が必ず触ります。
箱型のゴミ捨て場ならフタを開けて中にゴミを捨てます。
そのため、他人が出したゴミではなく、ゴミ捨て場にあるネットやフタに気を付けて欲しいわけです。
これも不特定多数が触り、消毒されないモノなので、新型コロナウイルス感染リスクの高い、意外なモノとしてあげます。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『エコバッグ』

これは知っている人も多いと思いますが、アメリカのニューヨークでは、エコバッグが新型コロナの感染拡大の原因の一つとして、法的に使用禁止になっています。
消毒をしない同じバッグを持ち歩くわけですから、使い捨てのビニール袋よりも感染リスクが高いと言う事です。
この報道に詳しい人は
「アメリカは店員が袋詰めするから感染リスクが高いだけ!日本では自分しか触らないし大丈夫でしょ」
と思うかもしれません。
しかし、果たして本当にそうでしょうか?
例えばセルフレジ。
あのタッチパネルや台は不特定多数の人が触る場所です。
それを触れた手でエコバッグを持ちませんか?
更に、先述した感染リスクのある商品を入れるんですよね?
レジでも、店員が袋詰めしないにしても、貴方は買い物かごに触れませんか?
買い物かごも不特定多数が触り、消毒されていないモノですよ。
そしてエコバッグも消毒しないのであれば、あの生地の間にウイルスを溜めこんでいっている可能性があるわけです。
そのため、エコバッグも新型コロナウイルス感染リスクが高い、意外なモノとしてあげます。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『消毒液の容器』

これは医療関係、福祉関係者なら感染リスクが高い理由を分かると思います。
お店や施設等の入り口に消毒液が置かれています。
貴方も感染予防のために躊躇なく使用すると思います。
しかしそこに落とし穴があります。
それが、消毒液の容器です。
確かに消毒液には消毒効果があるので良いのですが、不特定多数の人達が消毒液を出す為に、消毒する前の手で消毒液の容器を触ります。
そのため、消毒液の容器にはウイルスが大量に付着しています。
その中に新型コロナウイルスが入り込んでいたら・・・?
そのため、消毒液の容器もこまめにキチンと消毒されていないと意味がないんですよね。
これも貴方は
「もし容器にウイルスがいても、その後にキチンと消毒するんだから関係なくない?」
と思うかもしれません。
はい、その通りです。
『キチンと消毒』
するなら問題ないと思います。
では、貴方はキチンと消毒していますか?
私が街中を見る限り、あの消毒液でキチンと消毒出来ている人は一人も見掛けませんが。
新型コロナウイルスはアルコール消毒液に15秒以上浸かると1000分の1に減少するそうです。
つまり、アルコール液を手に大量に乗せて、15秒間は手を揉んで全体に馴染ませないといけません。
しかし、多くの人はただ手に吹きかけて、コショコショと何となく馴染ませて終わりじゃないですか?
それでは意味がないんです。
だから、あの消毒液を使う場合、消毒効果よりも、感染リスクの方が高いと考えます。
消毒する目的で、感染を広めてしまうリスクが高まると言う事で、新型コロナウイルス感染リスクの高い、意外なものとして紹介します。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『マスク・メガネ』

感染予防・拡散予防としてマスクやゴーグル(メガネ)が良いと言われています。
そのため、お店からマスクが消えてしまっているわけですしね。
※マスクに感染予防効果がほぼない事は知っています。その上でこの話をしています。
しかし、多くの人が見落としがちなのが、
『外す時』
です。
他人の唾液等を絡めて防御するということであれば、当然マスクやメガネには他人の唾液やウイルスの付着があるわけです。
つまり、一番気を付けなければならないのは
『外す時』
なんです。
一番ウイルス等で汚染している状況なわけですから、むしろ他の物を触るよりも細心の注意が必要なモノです。
実際に医療関係者や福祉関係者は、感染症対策としてマスクや手袋を外す練習もしています。
専門家でも練習をして習得するスキルが、マスク等を外すと言う行為です。
そのくらいに触ることに注意が必要なのがマスクやメガネです。
そのため、新型コロナウイルス感染リスクの高い、意外なモノとして必ず知っておいて欲しいモノとして載せておきます。
新型コロナ感染リスクの高い、気を付けるべきもの『現金』

最後は現金です。
昨今フィンテック(金融とテクノロジーの融合)として、電子マネー化が進んでいます。
>>>『【重要】絶対に理解すべき、最新テクノロジー9選【いまさら聞けない】』の紹介
とはいえ、まだまだ日本は現金主義の人が多いです。
新型コロナ自粛生活の中、行く場所や触るモノ、消毒等、様々なことに気を付けていると思います。
しかし、そんな中で一番見落としがちなのが現金です。
外出をしないために出前を利用するとしても、現金で支払うなら現金には触ります。
買い物をしないわけにはいかないので、現金主義の人は現金に必ず触るんです。
現金とは、恐らくこの日本の中で最も不特定多数の人達が触りまくるモノですよね。
しかし、消毒しませんよね?
もし貴方は消毒しているとしても、お釣りを受け取る時には消毒されていない現金を受け取りますよね。
貴方の持っている現金、財布はウイルスの温床です。
「兎にも角にも、現金を何とかしないと話にならない」
と言えるレベルで新型コロナ感染リスクが高い、意外なモノの代表格だと思います。
正直な話、私は自粛生活の中で電子マネーが使えないお店は極力利用しません。
もっとも、自粛生活関係なく、現金を持ち歩くのが嫌いなんですけどね。
まとめ

10種類見てきましたが、最後に
『自粛生活をしていても感染リスクの高い、気を付けるべき意外なもの10選』
をまとめて終わりにします。
自粛している生活の中でも意外と気付かない新型コロナ感染リスクが高いモノはある。
多くの人は飛沫感染には気を付けるけれど、接触感染は意識しにくいので、接触感染に絞って感染リスクの高いモノを紹介。
①、自動販売機・コンビニのコーヒー機
特にフタ部分を不特定多数の人が触る。
②、コンビニのコピー機・ATM
コピーやお金を下ろす行為は自粛中でも行う行為なので、不特定多数が触る。
③、ベンチ・椅子
『座る』も『触る』と同じ。
④、商品
新品商品でも、店舗に並んでいる時点で感染リスクは高い。
⑤、新聞紙
結構雑な扱いなので、知らぬ間に多くの人が触っている可能性がある。
⑥、ゴム捨て場・ゴミ箱
ゴミを捨てる時に、ネットやフタ部分は必ず触る部分なので注意が必要。
⑦、エコバッグ
ウイルスを溜め続けている可能性もある。
⑧、消毒液の容器
消毒液を出すために、未消毒状態の手で不特定多数の人達が触っている。
⑨、マスク・眼鏡
最も汚染している『外す時』に触ってしまっては意味がない。
⑩、現金
自粛生活をしていても、無意識に触り、密閉された財布と言う場所で保管し続ける。
是非、接触感染経路。
これらの意外な感染経路にも気を付けて自粛生活をしましょう!
なお、
「そこまで意識して生活していたら息苦しくてやってられないよ!」
と言う貴方は政府の言っている予防方法だけでもシッカリと行って下さい。
政府や専門家が要請している予防方法とは
◎、三密(密集、密接、密閉)を避ける
◎、うがい手洗いをこまめに行う
◎、不要不急な外出をしない
◎、こまめに消毒をする
◎、マスク・ゴーグルをする
等々。
特に、今回のことを面倒と思う貴方は
『こまめなうがい手洗い』
『こまめな消毒』
ここを絶対に意識して下さい。
新型コロナウイルスは肌にウイルスが付着してもそれだけでは感染しません。
ウイルスが付着した手などで粘膜(口、鼻、目等)を触る事で感染します。
そのため、こまめにうがい手洗い、こまめに消毒をしていれば、新型コロナウイルスを触っても感染を防げます。
あとは、これらの情報を得て、貴方がどうするか次第です。
情報は得るだけでは意味がありません。
行動して始めて意味をなします。
貴方は行動する人ですか?
行動しない人ですか?
私が作成する新型コロナ情報に興味を持ってくれた貴方はこちらもご利用下さい。
「ところで、この記事を書いている貴方はどなた?」
と疑問に思った貴方は私の自己紹介もご覧ください。
私は介護に関してこのように
◎、曖昧なまま使われている部分
◎、時代の変化についていけるような情報
◎、介護に対するやる気の向上
等に関する情報を出していきますので、是非また来てくださいね。
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