『日本の財政・借金は大丈夫なの?ヤバいの?』誰にでもわかりやすく解説します。

 新型コロナの感染拡大により、日本政府は大規模な支援対策を打ち出しており、何十兆円規模で国債発行(≒借金)をしています。


 そこで私の周りでも

「日本の財政・借金は大丈夫なのかな?」

という心配の声を多く聞くようになってきました。


 そこで今回は

「日本の財政状況が心配だけど、経済は難しくて分からない」

「専門家の記事を読んでも難しい用語ばかりで読むのが辛い」

「何でもいいから、日本の今の状況を知りたい!」

そんな貴方向けの記事となっています。


 内容は

◎、日本の収入と借金状況

◎、日本の財政状況を見る上でのポイント

◎、日本の財政は大丈夫とする人達の意見

◎、日本は財政破綻するかもしれないとする人達の意見

◎、ヤバい時の為に、少しは備えておく

この5点について見ていきます。


 難しいと感じる部分や複雑に絡み合う要素等は極力排除して、

『イメージしやすい』

これを最優先にして記事を書いて行きます。


 この記事を読む事で、経済を全く分からない人でも、今の日本の財政状況のイメージが掴めます。

 いざという時のための備えをしておくことも出来るようになります。


 それでは早速日本の財政状況・借金について見ていきましょう!





日本の財政状況『収入と借金状況』

<日本の借金額と収支の金額>

 結論:『借金の方が圧倒的に多い』


 日本のしている借金は約1100兆円と言われます。


 その上で、日本の年間の収入と支出も見ていきます。


 日本の収入は税金です。

 その収入額は年65兆円前後


 そして、日本の支出額は年100兆円前後


 つまり、支出の方が多いわけですね。

 貴方自身の事で考えてみて下さい。


 例えばこんな状況です。

 貴方の家は現在借金1億円です。

 年収は300万円です。

 少しずつ借金を返済しながら、何とか生活をしています。


 そんな状況で子供が大学に入学。

 努力空しく特待生にもなれず、入学金と学費で100万円支払う必要があります。


 支払い期限は今月までです。


 さて、その100万円をどうやって支払いますか?

 たぶん、奨学金を借りる等の借金をして支払いをしますよね?


 実は日本もそれと同じような事を毎年しているわけですね。


 つまり、

『毎年借金が増え続けている』

と言う事です。



<日本の借金の形『国債』>

 国の借金の仕方は一般家庭の借金の仕方とは少し違います。


 このことをキチンと理解していなくても、出来るだけイメージしやすいように書いて行くつもりですが、一応頭の片隅にだけでも入れておいて下さい。


 国の場合は

『国債』

というモノを発行し、その国債を買ってもらうことで借金をします。


 国債を簡単に言うと借用書みたいなものです。

 借用書を売買しているようなイメージです。


 そして、借用書を持っている人がお金を貸している人と同じ立場になります。

 だから国債を持っていると国から利子が払い込まれます。

 なんなら、個人で国債(借用書)を売る事もできます。


 このように、ある程度国債を手に入れるメリットがあるため、国が国債(借用書)を発行すると、買いたがる人が現れます。


 先ほども言いました。

 国はこの国債を売る事で借金します。

 このようにして国は毎年100兆円の借金をしているわけですね。


 日本の借金の仕方を簡単に理解したところで、次に、日本の財政は大丈夫とする人達と、日本の財政はヤバいとする人達。


 これらの人達が論点としている、ポイントを整理します。


 そのポイントに関しての解釈で意見が分かれている状況なんです。

 そのポイントを理解すれば、お互いの主張の意味が理解しやすくなります。




日本の財政状況を見る上でのポイント

 結論:『日本の信頼が重要』


 日本は借金が莫大。

 毎年借金し続けている。


 これだけ聞くと

「日本ヤバい!いつ潰れてもおかしくない!」

と感じます。


 しかし、そうではないとする意見があります。

 やはり国は一般家庭とは違う部分があるのかもしれませんね。


 早速重要なポイントですが、日本の財政で一番ヤバい状況というのは

『借金出来なくなった時』

です。


 つまり、

「日本の財政は大丈夫」

と考えている人達は

「日本はいつまでも借金できる」

と考えます。


「日本の財政はヤバい」

と考えている人達は

「日本は借金できなくなる」

と考えます。


 抑えておくべき大きなポイントはこれだけです。


 借金が出来る、出来なくなるとはどういうことか?

 いまいちイメージがし難いと思いますので、簡単な例を一つ出します。


 例えば、貴方が友人Aと友人Bにお金を貸すとします。

 友人Aはキチンと仕事を真面目にやっており、奨学金の返済を滞りなくキチンとしている。


 友人Bもキチンと仕事を真面目にやっている。

 しかし、休日は朝から晩までパチンコ三昧。

 水道料金の支払いも

「面倒」

という理由で滞ることがある。


 さて、貴方ならどちらに対して安心してお金を貸しますか?

 普通は友人Aですよね。

 それは友人Aの方がシッカリと借金を返してくれそうだから。

 一種の信用があるわけです。


 一方の友人Bはお金を返してくれなさそうなので、貸したくない。

 つまり、友人Bの信用は薄いわけです。


 この友人を国に置き換えるだけです。

 友人Aのようにシッカリとしていて、信用のある国は借金できます。

 一方、友人Bこのような状況で、信用がない国は借金できなくなります。


 これが先ほどポイントとして言った、

『借金を出来るか?出来なくなるか?』

なわけです。


 つまり、日本の財政で見ておくべき重要なポイントは

『日本の信用の高さ・低さ』

なわけです。


 今の日本は借金にかなり頼っているので、信用が低くなり借金が出来なくなると、政策が行えなくなります。

 そうなると日本は財政破綻と呼ばれる状況になるわけですね。


 注目ポイントは

『日本の信用(=借金できるかどうか?)』


 これがわかったところで、

「日本の財政は大丈夫」

と考える人達の考えから見ていきましょう!




日本は財政破綻するの?『日本の財政は大丈夫とする人達の意見』

 結論:『国債は日銀が買っているから大丈夫』


 日本の信用がなくなると借金できなくなる。


 しかし、

「日本大丈夫」

としている人達はそもそも

「信用がなくても借金できるよ!」

としています。


 それは何故か?

『主に日本にお金を貸しているのが日銀だから』

です。


 日銀とは日本という国の子会社みたいな存在です。

 そして、この日銀にはお金(=円)を刷る権限があります。


 つまり、言ってしまえば

『無限にお金(=円)を製造出来る』

わけです。


◎、自分の子会社が無限にお金を作れる。

◎、自分の子会社がお金を貸してくれる。


 つまり、他者の信用なんて関係なく、借金をし続けることは可能という事ですね。


 もちろん、他の根拠や他の意見も多くあります。

 しかし、これが一番シンプルで分かりやすい主張です。


 貴方も自分でお金を自由に作れるなら作りますよね?

 日本はそれが出来る状況なんですね。

 だから大丈夫という事です。


 何ともシンプルで分かりやすいですね。


 貴方は

「これって無敵じゃん!日本は安泰じゃん!」

と思ったかもしれません。


 そこで次に

「日本の財政ヤバい」

と考える人達の意見を見てみましょう。




日本は財政破綻するの?『日本の財政はヤバいとする人達の意見』

<お金を無限に作ると孤立する>

 結論:『日本の信頼は失墜する』


 日本が借金できるかどうかが重要。

 そして、借金するためには信用が重要。

このようにポイントを整理しました。


 そこで大丈夫と考える人達は、

「そもそも自分達でお金を作り放題だから大丈夫」

と考えていると言いました。


 では、この状況を少し視野を広げてみてみましょう。

 この世界には日本円しか存在しませんか?


 違いますよね?

 ドル、元、ユーロ・・・

等々、世界各国の様々なお金が存在しています。


 各国が限られたお金の中でやりくりしている中、一国だけジャブジャブお金を作りまくっていたらどうでしょうか?


 間違いなく

「なに日本って、なんかムカつく」

となりますよね。


 つまり、国内だけでなら自由にお金を作れるのですが、世界から見たらメチャクチャ不快で、日本の信用は物凄く失墜するわけです。


 例えるなら、毎日必死に頑張って、汗水流して、労働をして一日1万円稼いでいる人の隣で

「いえぇ~い!たった5分パソコンで作業しただけで100万円儲けたぜ!」

なんて騒がれるようなものです。


 そんな人が経済状況悪くなり

「お金貸して。食事奢って」

なんて言って来ても嫌ですよね?


 お金を無限にジャブジャブ作ると、この嫌な隣人みたいになってしまうわけですね。


 そうなると日本の信用はなくなり、世界からは見放される可能性が出てくるわけです。

 日本は食べ物や商品を輸入に頼っている国ですから、信用を失うとそれらも今のようには買えなくなるかもしれません。



<日本の信用が高まる要素がない>

 じゃあ、ジャブジャブお金を作らなければ信用が状態なのか?

 現在の日本の信用を見てみましょう。


 世界の信用をランキングした統計があります。


 そこで日本の信用度は

A~A+


 これは

『ギリギリお金を貸しても大丈夫な国』

くらいの位置です。


 お金を作れば作るほど、この信用は下がると思われます。


 では、お金を作らなければ大丈夫なのか?

 そうとも言えません。


 何故か?

 今の日本はとにかく借金が多い。

 借金の利子を返すためだけに、毎年新たな借金をしているような状況です。


 そうなんです。

 日本は利子を返すだけで精一杯な状態で、借金そのものは一切返せていないんですね。


 友人A・Bの話じゃないですが、貴方だったら借金の利子を返すだけで精一杯な人を信用してお金を貸せますか?


 まだこれから気持ちを入れ替えて借金そのものを返す姿勢を見せれば違います。

 しかし、今の日本は借金を更に増やそうとしているわけで、そのような意思も見えていない。


 普通の感覚からすれば貸せませんよね?


 だから

「日本の財政ヤバい」

と考えているわけですね。


◎、ジャブジャブお金を無限に作ったら世界から孤立する。

◎、お金を作らなければ、借金できなくなるかもしれない。


 だから

「日本の財政はヤバい!」

と言っているわけですね。




どちらにしてもヤバい時の為に、少しは備えておくと安心

 結論:『円以外の資産を保有しておく』


 貴方が

「日本の財政大丈夫」

と考えようと、

「日本の財政ヤバい」

と考えようと自由です。


 もっと沢山の意見や根拠を自主的に学んで考えを深めるのも良いと思います。


 しかし、私から貴方への提案として、

『どっちに転んでも大丈夫なように対策しておく事』

これが重要だと思います。


 例えば、南海トラフ大地震。

 いつ起きるのか?

 そもそも予想が外れて起きないのか?


 わかりませんよね。

 しかし、もしも起きた時の為に備えをしていませんか?


 日本の財政状況の今後についてもこれと同じです。

 今後どうなるのかわかりませんが、対策をしておくに越した事はありません。


 問題なくても資産として残ります。

 財政破綻したら、貴方の資産をそれだけ守れますからね。


 財政破綻をしたらどうなるのか?

 頭がゴチャゴチャになってしまいそうだと思いますので、簡単に触れるだけにします。


 円がただのゴミになります。

『持っていても意味のない、ただのゴミ』


 もし興味があるなら

『ハイパーインフレ』

で検索して調べてみて下さい。


 その対策もキチンと行いたいなら専門家の情報を得て下さい。

 やはり私からは簡単にだけ。


◎、日本だけの問題なら外貨(ドル等)

◎、世界規模なら金・銀、ビットコイン等の暗号資産


 実際に新型コロナショックで世界的に大打撃を受けた事で資産を守ろうと金・銀に資金が集中しています。


 それだけ世界的に需要が高まり、高値を更新していますよね。


 ビットコインなどの暗号資産(旧仮想通貨)も金・銀に並ぶ逃避先として注目されています。


 もっとも、資本社会を根本から覆すような新しい概念・技術なので、まだ不信感が高く、そこまで大きな上昇は見られていませんが。


 あくまでも私の資産逃避先なので、頭の片隅にでも入れて置いて下さい。




まとめ

 出来るだけ噛み砕いて説明したつもりですが、その分だけ文量が多くなってしまいました。

 ここまでお疲れ様でした。


 それでは

『日本の財政・借金は大丈夫なの?ヤバいの?』誰にでもわかりやすく解説します。

をまとめて終わりにします。


 日本財政の収入と借金状況は

 借金の方が圧倒的に多い。

 借金の利子を返すだけで精一杯な状態。


 日本の財政状況を見る上でのポイント

 借金できるかどうか?

 借金出来るかどうかのポイントは『信用』


 日本の財政は大丈夫とする人達の意見

 日本は自分達で無限にお金を作れるから大丈夫。


 日本の財政はヤバいとする人達の意見

 お金を無限に作ったら信用は失墜し、世界から見放される。

 ただし、お金を作らなくても信用はギリギリ崖っぷち。


 ヤバい時の為に、少しは備えておく

 大地震に備えるように、自分の資産も少しは安全な資産に退避しておくと安心。

 金・銀、ビットコインは注目されている。



 専門家の人達の間でも意見が分かれるわけです。

 私達一般人に出来る事は、いざという時の備えをしておく事くらいです。


 備えは安心の為の行為です。


 情報だけでは何も変わりません。

 行動しなければ今の不安は解消されません。


 貴方は行動出来る人ですか?



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