自粛警察を行う人の心理とは?自粛警察被害を受けた場合の対処方法。

2020年5月5日

 今日本では

『自粛警察』

と呼ばれる人達の活動がツイッターやインターネットを中心に


「怖すぎる!」

「これはもう犯罪じゃないの?」

「気持ち悪い!」

「もう魔女狩りみたいじゃん」

と問題視されています。


 そんな自粛警察問題について

「自粛警察ってなに?何が起きているの?」

「なんで彼らはそんなことをするの?」

「自粛警察を辞めさせる方法はあるの?」

「自粛警察にはどう対処したら良いの?」

 このように考える人向けに書いて行きます。


 そこで今回は自粛警察について4つのポイントで見て行きます。

◎、自粛警察とはなに?

◎、自粛警察活動が問題視されている理由とは?

◎、自粛警察活動をする人の心理

◎、自粛警察被害に遭った場合の対処法


 この記事を読む事で、自粛に関連して何が起きているのかを知る事が出来ます。


 その上で、自粛警察の被害に遭わないよう、又は自分自身が自粛警察にならないように戒める事が可能になります。


 反対に、外出自粛を無視する人についても興味がある貴方はこちらの記事も宜しくお願いします。

>>>なぜ外出自粛要請の中でも遊び回る人がいるのか?その心理と自粛させる方法。


 では早速詳しく見て行きましょう!





自粛警察とはなに?

 結論:『周囲に自粛を促す活動をしている人達』


 今日本では新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言下で

『外出自粛』

『営業自粛』

の要請が出されています。


 しかし、理由は様々あれど、外出も、営業も自粛していない人達がいるのも事実です。

 自粛は自主的に行うものであり、強制力はありませんからね。


 すると、そのように自粛をしない人達を見掛けたら

「自粛して下さい!」

と注意をし始める人達が現れました。


 その姿を見てツイッターやインターネット上では

『自粛警察』

と呼ばれるようになっていきました。


 そのため自粛警察とは

『自主的に、自粛を促す活動をしている一般人のこと』

を言います。


 彼らは公務員の警察官ではありません。

 公的機関から依頼も受けていません。


 あくまでも自主的に自粛を呼びかける活動をし始めた一般人です。


 つまり、有名人や芸能人も自粛を呼び掛けている一般人ですので、自粛警察と言えなくはないわけですね。


 なおここで言っている

『一般人』

とは

『公務員じゃない人達』

のことを指しています。


 では、何故自粛要請に応じない人達に

「自粛して下さい!」

と呼びかける活動が問題視されているのでしょうか?


 そのことについて更に深掘りしてみて行きましょう。




自粛警察活動が問題視されている理由とは?

 結論:『自粛警察活動が過激化しているから』


 自粛に従っていない個人や店舗等に対して

「自粛して下さい!」

「自粛しましょうよ」

と呼びかける自粛警察。


 それだけなら特に問題ないように見えます。

 しかし、それが問題視されている理由。


 それは

『過激化していること』

です。


 ただ単に呼び掛けるだけなら良いのですが、そうではなく遊んでいる個人や営業自粛をしていない店舗等に対して

「自粛しろ!バカ野郎共」

「まだ営業するのか?警察に通報するぞ!」

「こんな店潰れろ!」

等と張り紙や苦情の電話、罵声を浴びせ始めました。


 つまり、自主的に行うべき自粛を脅迫行為によって強制し始めたわけです。


 それがいわゆる

『自粛警察問題』

になります。


 以降は、

『自粛警察=問題視されている過激化した自粛警察』

として書いて行きます。


 ここまで行くとそれは正義と言うよりも犯罪と感じますよね。


 しかし、自粛警察活動をしている本人は必ずしも犯罪をしているとは思っていません。


『人を動かす Dカーネギー』

という本でも書かれていますよね。


『世界的犯罪グループのボスは最後の瞬間まで「俺は犯罪者ではない。慈善活動家だ!」と信じ続けていた』

と。


 そうなんです。


 周囲から見て

「それは犯罪だろ!」

と感じる事でも、本人としてはその行為は正義であったり、慈善活動の場合があるんです。


 そのためまずは、その行為をしている人達の気持ち、心理を理解しなければ自粛警察活動を辞めさせることも、対処することも難しくなります。


 そこで次は、自粛警察活動をしている人達の心理について見て行きます。




自粛警察活動をする人の心理

 ここにあげる心理が全てではありませんが、概ね代表的な心理を4個に絞り説明します。

① 正義感が強い

② 嫉妬

③ 承認欲求

④ 優越感を得たい



<正義感が強い>

 彼らの主張を見る限りだと

「貴方が自粛しないせいで人の命が危険にさらされているんですよ!」

 このような正義感から自粛警察活動をしています。


 しかし、その思いが強くなり過ぎてしまい、視野が狭まり、盲目的になってしまって自粛警察活動に発展してしまっている状態です。


 まさに前項で例に出した

『世界的犯罪者グループのボス』

と同じですね。


 本人的には正しい事をしているわけです。


「他者からの理解を得られなくても、自分は正しいことをやり抜くんだ!」

と言う事ですね。


 いわゆる

『偏った正義感』

『一番タチの悪い心理』

と言われるモノの一つですね。



<嫉妬>

 自粛警察活動をしている人達の中には

「我慢して自粛している人が沢山いるのに、何故貴方達は自粛をしない?正しい事をしている人がバカを見る世の中ではいけない」

のような主張をしている人もいます。


 一見正義感からくる理由に見えます。


 しかしこの考え方って要は

「何で自分は我慢しているのに、我慢しない人は何もペナルティがないの?我慢損じゃん」

と言うことです。


 ただし、自分だけ損をしている感じで言うとただのワガママ、自己中心的な主張に見えるので、

『自粛している人達』

『正しい事をしている人達』

と、他者も巻き込む言い方をしているわけですね。


 つまり、このような主張で自粛警察活動をしている人達の心理は

『妬み・嫉妬』

なわけですね。



<承認欲求>

 今我慢して自粛している行為。

 これは間違いなく正しい行為の一つだと思います。


 しかし、自粛して得した事はありますか?


「凄いですね!流石です!」

等と褒められますか?


「貴方の頑張り、いつも見ていますよ!」

等と承認されますか?


 自粛することで他者との関わりが減り、むしろそのような承認は無くなりましたよね?


 人の欲求の中で承認欲求とは、かなりの強さを持ちます。


 人は自分を見て欲しいんです。

 人は自分を認めて欲しいんです。

 頑張ったら褒めて欲しいんです。


 しかし、自粛要請に応じ、正しい事をしているハズなのに誰も承認してくれない。


 だから

『正しい行為=自粛』

 これを他者にさせる事で承認される機会を求めているわけですね。


『正しい事をすれば褒められる』

『正しいことをすれば認められる』

 このように考えるのは自然ですからね。


 そして自粛警察活動をやると、承認されるわけです。

 最初は平和的だったかもしれません。


 すると賛同者も多く

「やっぱり自分は正しかったんだ!」

と承認欲求が満たされます。


 しかし、自粛警察活動が過激になっていくと賛同者は減っていきます。

 それでも自粛警察をしていると、過激になってしまっている自粛警察同士で承認し合うようになります。


 要は仲間が出来るわけです。

『正しさで世の中と闘う自分達。仲間との有意義な活動』


 このように、過激化しても承認欲求が満たされるので続けるわけですね。


 ツイッターやニュースでも取り上げられ、更に注目を浴びて承認欲求が満たされるでしょうしね。



<優越感>

 これはいわゆる

『マウント取り』

というやつですね。


「自分の行為によって他者の行動を変えた。屈服させた」

という優越感です。


 大人の貴方は、アニメ等で正義の味方が問答無用で悪役を撃退することに疑問を持った経験はありませんか?


 自粛警察は、

『自分は正しい。自粛しない人は悪』

との考えに縛られている事が多いので、まさにこのアニメの正義の味方気取りなわけです。


 つまり、問答無用で撃退する行為をするわけです。

 それによって優越感を味わえますからね。


 全体的に見てきた貴方は何となく感じたと思いますが、それぞれの心理は繋がっています。

 一つの理由だけということはあまりありません。


 複雑だからこそ、より辞めさせる事が難しく、問題視されているわけですね。


 では、そんな自粛警察活動を辞めさせたり、被害に遭った場合の対処方法はないのでしょうか?

 今度は自粛警察活動を受ける側の立場から見て行きましょう。




自粛警察被害に遭った場合の対処法

<自粛警察の話を徹底的に聞く>

 自粛警察の心理の根本には

『自分は正しい。自粛しないのは悪』

があります。


 そのため自粛警察活動に対して

「それは犯罪行為です!」

「自粛してと言いつつ、自分達が自粛してないじゃん」

「自粛以上に被害が大きいので辞めて下さい」

等と彼らを

『否定』

しても意味はないわけです。


 人は否定されると、防衛本能として反発します。

 自粛警察を否定するような、バカにするようなことを言うと、より独善的な正義感に固執していくだけです。


 それでは解決になりません。

 ではどうしたら良いのか?


『彼らを受け入れる事』

です。


 彼らの犯罪行為を受け入れるのではなく、彼らという人間を受け入れるんです。

 承認すると言っても良いでしょう。


 そもそも、自粛警察活動は承認欲求を満たす目的でもあるわけですからね。


 そのために必要な行為が

『徹底的に話を聞く事』

です。


 専門的には

『傾聴・受容』

と言います。


 彼らの心の内に溜まっている不満や気持ちを吐き出させてあげて、それを否定せず

「うん、うん。そうか、そうか」

と受け入れてあげるんです。


 心を軽くしてあげて、人としての部分を承認してあげるんです。

 そして、彼らと関わるんです。


 すると自粛警察活動をしている大半は満たされて、過激な活動はしなくなります。


 ただし、自粛警察活動を承認してしまうと

『仲間』

と思われるだけなので注意して下さい。



<無視する>

 先ほどは

「受け入れろ」

と言いました。


 しかし、向き合い方としては無視をするという方法もあります。

 これは究極の拒否です。


 もう和解や自粛警察の気持ちなんて知ったこっちゃないなら無視が一番です。

 正直な話、傾聴するのはとても大変です。


 ましてや自分自身に対して犯罪とも呼べる自粛警察活動をしてきた相手ですからね。


 それなら完全拒否の無視です。

 中途半端に関わろうとするから長続きしてしまいますし、自分自身も色々と考えて辛いわけです。


 完全無視なので、ポストに入っているチラシのように何の感情も持たずに破棄するだけです。

 張り紙を保管しておくのも良いと思いますが、一々気を止めることもしません。


 気にするから怖かったり、疲れるんです。

 そんなものは気にしなければただの紙とインクに過ぎませんからね。


 一々このようなことをしてくる人と関わらないコツについては、インターネットのインフルエンサーから学んで下さい。


 私も

『関わらない方が良い人間』

として記事を書く予定ですので、気になる貴方はお待ちください。



<犯罪として警察に通報する>

 完全無視でも良いのですが、そこから更に執着され、実害が発生する場合には無視しきれません。


 その場合には犯罪として警察に届出をしましょう。

 あとは全部警察に任せてお終いです。


 貴方が心を疲弊させながら対応する必要はありません。

 そのためには証拠を残しておいた方が検挙に繋がりやすいので、張り紙は残しておきましょう。


 案外捨てガチな

『セロテープ』

も捨てないで下さい。


 張り紙を貼りつけるために貼ってあるセロテープも残しておいて下さい。

 むしろ犯人を特定するための証拠としては、張り紙本体よりもセロテープの方が重要ですので。




まとめ

 それでは最後に

『自粛警察を行う人の心理とは?自粛警察被害を受けた場合の対処方法』

についてまとめます。


 自粛警察とは

『周囲に自粛を促す活動をしている人達』


 自粛警察活動が問題視されている理由とは

『過激化、犯罪化しているから』


 自粛警察活動をする人の心理は大きく4つ。

①、正義感

②、嫉妬

③、承認欲求

④、優越感を得たい


 自粛警察被害に遭った場合の対処法

◎、自粛警察の話を徹底的に聞く

◎、完全無視

◎、犯罪として警察に通報



 多くの著名人が自粛警察を否定しています。

 しかし、否定からは何も変わらないことがわかりましたよね。


 ただの言い合いになって終わりです。

「自粛警察活動のせいで住み難い社会になった」

と言っている人もいます。


 しかしそれは違います。

 他者を受け入れる姿勢を持たずに、自分の主張しかできない

『双方のせい』

で住み難い社会になっているんです。


 住み難い社会になったと言っている貴方も当事者なんです。


 貴方はこの新型コロナ自粛の中、どう生きますか?

 決めるのは貴方です。



 少しでも私が言っていることが

「役に立った」

「面白かった」

等、興味を持って頂けた貴方は

◎、ツイッターのフォロー

◎、記事のシェア―

◎、 読書が苦手な人に本や知識を紹介するブログ。

等も宜しくお願いします。

                                               

ふたひいに

「これで缶コーヒーでも飲んでよ!」

と応援してくれる貴方はこちらからお願いします。
ふたひい@…にOFUSEする