【感染マニュアル】介護施設内で新型コロナ感染者が発生した場合、介護職員は何をすれば良いのか?

2022年2月23日

「新型コロナが自分の働いている施設で出たらどうしよう!?どうなるんだろう!?」

「新型コロナが発生した場合に、私達介護職員はどう行動したら良いのか知っておきたい!」

そう考える介護職員さんは多いと思います。

 きっとこの記事に辿りついた貴方もそんな一人ですよね。

 この部分に関しては厚生労働省が情報を出してくれています。

>>>厚生労働省『高齢者介護施設における 感染対策マニュアル』

 しかし、

「難しい文章で、凄い量で、読むのは無理!!!!」

こんな声を多く聞きます。

 

 そこで今回は厚生労働省が発行している情報を基に

『介護施設内で新型コロナ感染者が発生した場合の介助方法』

について、

「難しいことは言わないので、これだけは頭に入れておいて!」

という部分だけを簡潔に説明していきます。

 この記事を読む事で

◎、施設で新型コロナ感染者が出た場合にどうなるのかイメージができます

◎、新型コロナ感染者が出ても慌てず、被害を最小限に抑えられるようになります

◎、感染者が出た場合の動きを想定できているので、感染者が出ることを必要以上に恐れないで済みます

 

 それでは、そんな

『新型コロナ感染者が出た場合に介護職員は何をどうすれば良いのか?』

を見て行きましょう!

①隔離をする

<前もって隔離部屋を想定しておく>

 まずは

『隔離部屋を作って、そこに感染者を隔離する』

です。

 これは恐らく想定内の行動でしょうし、毎年風邪が流行りだすと行っている事でしょうから特に難しくないですよね。

 

 難しくない想定内のことなのですから、前もって

「隔離部屋をどこにするのか?」

まで具体的に考えておきましょう!

 これを前もって考えておかないと焦ってしまいますからね。

 通常は、端の方にある一角を隔離部屋にしますよね。

 

 その辺りは貴方の施設でインフルエンザ感染者が出た場合に、

『いつも隔離部屋にしている部屋』

でオッケーなようです!

<じっとしていられないご利用者がいる場合>

 このように言われると

「でも、私の施設は特養で、認知症の関係で隔離できないご利用者もいるんですよ!」

と悩む人もいますよね。

 それに関しても厚生労働省は触れています。

 その内容とは

「隔離できない場合はご利用者達にマスクを確実に着用させて、出来るだけ他の方と接触しないようにして下さい。それで大丈夫ですよ!」

とのことです。

 

 間違っても自分達だけの判断で部屋に鍵を掛けてはいけませんからね!

 それは監禁であり、虐待・犯罪ですからね!

 キチンと施設として、この辺りは取り決めて行動して下さい。

②必要物品を準備する

 隔離部屋に必要な物品を

『前もってリストアップしておき、準備』

しておきましょう!

 前もって準備しておけば、

「あれがない!これも必要だ!」

と何度も何度も隔離部屋の出入りを繰り返さないで済みますので、その分だけ感染拡大のリスクを軽減できますからね!

 

 施設の環境やご利用者の状態によって必要なモノは違ってきますが、

「これは必要だと思いますよ!」

という物品を列挙するので、リストアップの参考にして下さい。

※ 細かい部分は施設の事情等に対応して変えて下さい。

 

◎、マスク

◎、手袋

◎、ゴーグル・メガネ

◎、ガウン・予防着

◎、ボックスティッシュ

◎、消毒液(低濃度と高濃度2種類)

◎、拭き消毒用の布・雑巾

◎、浸け置き消毒用の大きなバケツ

◎、消毒液を染み込ませた足拭きマット(バスタオル等で可)

◎、口腔セット(歯ブラシ・ガーグル等)

◎、嘔吐物処理セット

◎、ゴミ袋

◎、ゴミ箱(通常ゴミと排泄ゴミ用)

◎、ポータブルトイレ

◎、トイレットペーパー

◎、オムツ類(オムツ、パット、清拭、陰洗ボトルなど)

◎、バイタルチェック用品(体温計・血圧計等)

◎、感染部屋専用の記録用紙(食事量や排泄状況など)

等々

隔離部屋専用の記録書式がない場合は今のうちに作っておきましょう!

③消毒をする

 隔離部屋に入る介護職員は

マスク・手袋・ゴーグル・ガウン(予防着)

の装備を必ずしましょう。

 その上で、キチンと消毒をします。

 重要な部分をピックアップしますが、一応厚生労働省の出している消毒方法一覧も載せておきます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 無題.png

 

 新型コロナを消毒するために必要な消毒液は

アルコール消毒液』と『塩素系消毒液

です。

「覚えることが多いとわからなくなる!?」

という貴方はこれだけ覚えておいて下さい。

 

◎、アルコールは、人の体を消毒するのに向いている

◎、塩素系は、を消毒するのに向いている

 その上で

『嘔吐物には濃い塩素消毒液』

『それ以外は薄い塩素消毒液』

と使い分けるために2種類用意しておきましょう。

 

 濃い消毒液、薄い消毒液の作り方は厚生労働省が出している基準がとても分かりやすいので、載せておきますから参考にして下さい。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 消毒液濃度.png

 

 今貴方が新型コロナ対策として頭の片隅に入れておくべきことは以上になります。

 保健所に通報するとか、病院がどうとか、そのような手続きは看護師や事務がやるべきことで、現場の貴方が知らなくても特に問題ありません。

 そのため、せめて今回紹介した3点だけでも頭に入れておいてください。

 少しは整理できましたかね?

 あとは貴方が、準備のために行動するかしないか次第で、実際に発生した際の混乱具合が大きく変わります!

まとめ

 今回は厚生労働省の資料の中で現場の人が知っておくべき対策

①、隔離する

②、必要品を準備する

③、消毒する

という部分に絞ってみてきました。

 

 これで、施設で新型コロナ感染者が出た場合にどう動けば良いのかイメージ出来ましたよね。

「なんだ!新型コロナ感染者が出てもそんな感じか!」

とイメージできたら、思っていたほど恐れる必要がないのも理解できましたよね。

 やるべきことは基本的にインフルエンザ対策と同じですので、貴方の施設にあるインフルエンザ発生時の対処法を一度確認しておくことも良いですね!

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