新型コロナウイルスに関して日本政府の基本方針。簡単にわかりやすく説明します。

2020年2月28日

新型コロナウイルスは何故騒がれているの?

<新型コロナウイルスは未知のウイルス>

 2月25日に公表された日本政府のコロナウイルスに関しての基本方針では、

「コロナウイルスとはどんなウイルスか?」

 この説明はあまりされていません。


 そのため、

「新型コロナウイルスってどんなウイルスなの?」

について知らない貴方はこちらの記事を先に読んで頂けると、本記事の内容がより理解しやすいと思います。


 日本政府の新型コロナウイルスに関しての基本方針を説明していく前に一つだけ。


『何故新型コロナウイルスがここまで騒がれているのか?』

だけ簡単に説明します。

(これも先ほど紹介した記事には載っています。)


 コロナウイルスとは今までに6種類発見されており、風邪や肺炎の原因となるウイルスです。


 今回騒ぎになっているコロナウイルスは7種類目。

 つまり、新種の未知なウイルスです。

 未知で感染が広がっているから騒ぎになっています。


 ウイルスの強さや感染力等ではなく、

『未知だから』

 これがパニックの原因です。


 そのため、マスコミが連日大騒ぎしている状況からイメージする程の強いウイルスではありません。


 もちろん、感染力はあるので軽く見るのも良くありませんが、パニックになる方が危険です。



<日本政府の基本方針>

 冷静に対処することが最重要です。

 その上で、日本政府の基本方針を見て行きます。


日本政府の基本方針は大きく2つです。

『新型コロナウイルス感染が広がる速度を遅くする』

『皆で冷静に対処しましょう』

です。


 それを踏まえて、記者会見の内容を簡単に整理すると

◎、「みなさん冷静になって下さい」

◎、「企業も協力して下さい」

◎、「イベント主催者も協力して下さい」

◎、「病院へ行くのは最小限にして下さい」

◎、感染の広がり速度を遅くする事が重要です

◎、治療薬と検査キットは頑張って開発中です

概ねこんな感じです。


「日本政府の記者会見や記事を読んでも情報が多かったり、言葉が難しくて分からない」

と言う貴方に分かりやすいようにまとめます!


 もう少し詳しく見て行きましょう!




『皆で冷静に対処しましょう』

<「適切な情報を迅速に提供します」>

 日本政府の基本方針の一つ目。

 政府が国民に一番言っていることはこれです。

「冷静になって下さい」


 例えば、マスクがなくてパニックになっていませんか?


 適切な知識を持っていればマスクの有無でパニックにはなりません。


 先に紹介した記事でも少し言っていますが、マスクは感染予防にはあまり効果は高くありません。


 感染者が自分のウイルスを広く拡散しない為に重要な程度です。


 パニックだとそのような基本的なことも知らないまま大騒ぎしてしまいます。


 だから日本政府は

「まずは冷静に」

と呼びかけているわけです。


 そのために

「適切な情報を迅速に提供していきますよ!」

といっているわけです。


 適切な情報を迅速に出せば、そこまでパニックにはならないウイルスだから、政府の方針としては

『情報提供が重要』

ということですね。


 この

「冷静に!」

の中で

◎、「うがい手洗いをして下さい」

◎、「不要不急の外出は控えて下さい」

◎、「感染疑いのある時には直ぐ病院ではなく、電話で相談を先にして下さい」

等と呼びかけをしているわけですね。



<「企業も協力して下さい」>

 冷静になったところで、次に企業へのお願いをしています。


 政府や個人単位で感染拡大の対策をキチンとしていても、結局職場が

「出勤しろ!」

とやっていては感染は広がります。


 だから企業にも

◎、「風邪の症状がある職員は休ませて、キチンと医療機関を受診させて下さい」

◎、「出来るだけ自宅で出来る仕事を推奨して下さい」

◎、「出勤させるにしてもラッシュ時を避けさせて下さい。」

等と要望しているわけですね。



<「イベント開催者も協力して下さい」>

 職場だけではなく、大規模なイベントも人が集まる場所ですので、イベント主催者にも協力を呼び掛けています。


 呼びかけ内容としては

「感染の広がり方を把握して、会場の状況的に会場で感染が広がる恐れがある時には、中止も検討して下さい」

という内容です。


 国が強制的にイベントを中止にはしていません。


 あくまでもイベント主催者に判断は委ねていることから、

「なんだそれ?政府が禁止しないでどうする!?感染が広がるだろう!?」

と怒っている人達もいるようです。


 しかし、既に新型コロナウイルスの影響で破産する企業が出始めています。


 全てのイベントを国の命令で急遽中止するとなると、その損失額は膨大になり、更に経営状況が悪化する企業が加速的に増えると思います。


 それを政府が強制的に行うのは正直酷すぎると個人的には思います。


 倒産となると人命に関わります。

 良くも悪くも、今回の新型コロナウイルスは特定の人しか人命に関わる程の重症化はしませんからね。


 確実に人命や人生に多大な影響が出る倒産と、特定の人しか重症化しない新型コロナウイルス。


 政府としてはどちらを優先すべきかの判断で折衷案としてこのような判断をしたのだと思います。


 感染拡大を心配する人はイベントに参加しなければ良いだけですし、現時点では個人的には政府の判断に文句はありません。




病院に行く必要がある人へのお願い

「あれ?自分新型コロナウイルスに感染しちゃったかな?」

「普段から飲んでいる薬を貰う為に、定期的な受診を受けないといけないんですが」

等と言う人達へのお願いもしています。


 それについても見て行きましょう。



<「新型コロナウイルスに感染したかな?」と疑う目安>

 政府の基本方針でこれは言っていません。

 基本方針を具体的に実行する上でどんなことが必要か?


 これを感染症の専門家が正式に出した見解の内容です。

「あれ?自分新型コロナウイルスに感染したかな?」

と疑う目安としては


◎、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。解熱剤を飲んでも下がらない

※ 高齢者、持病持ちの人、妊婦は2日間で相談


◎、現時点で強いだるさや強い息苦しさがある


どちらかの場合には新型コロナウイルス感染を疑い、各都道府県に設置されている新型コロナウイルス相談窓口に電話をして下さい。

>>>都道府県、新型コロナウイルス相談窓口一覧



<軽度の風邪症状の場合>

 新型コロナウイルスは風邪や肺炎の原因ウイルスの仲間ですので、症状は風邪と同じです。


 そのため、

「軽度の風邪症状がある人は自宅で療養をして下さい」

とお願いしています。


 普通の風邪だった場合、病院に行く事で新型コロナウイルスに感染するリスクが高まる為です。


「は?もし新型コロナウイルスだったらどうすんだよ?政府は責任を取ってくれるのかよ?」

と怒っている人も見掛けますが、それこそ冷静になって下さい。


 適切な知識があれば、もし普通の風邪だとしても、新型コロナウイルスだったとしても、自宅療養で良いと分かります。


 だって、新型コロナウイルスの重症化する対象者は限定的で、ほとんどの人は発症しないか、軽症で完治するウイルスですからね。


 新型コロナウイルスを疑う目安は4日間の様子観察。

 つまり、ほとんどの人に関しては、この4日間で命に関わるほど悪化するようなウイルスではないと言う事ですね。


 それでも心配な貴方は、予防だけではなく、感染した時に発症しなかったり、軽症のまま早く治るように免疫力を高める行動を取ってみて下さい。



<風邪症状がない定期受診者へのお願い>

 感染症の専門家の中には、

「これが今回の対策の中で最も評価すべき部分だ!」

と言っている人もいます。


 これは何かと言うと、

『処方箋を出して貰う為だけの定期的な受診なら病院に行かなくても良いよ』

という制度です。


 今まではこれは容認されていませんでした。

 しかし、今回の新型コロナウイルス対策として

「取り入れましょう!」

となったわけです。


 持病を持っており、症状がない人でも処方箋を出してもらうために病院に行って受診しないといけませんでしたから、この制度が一時的なものじゃなければかなりの功績だと思います。


「病院はいつも高齢者がたむろしていて、混んでいる。そのせいで待ち時間が長い」

と言われますが、この状況がなくなるわけですからね。


 ちなみに、今回の新型コロナウイルスは持病を持っていて、定期受診が必要な人こそが死亡リスクのある重症化する人達です。


 だから、新型コロナウイルスによって重症者・死者を増やさないための対策としてかなり重要な対策の一つと言えるかと思います。




『新型コロナウイルス感染の広がり速度を遅くする』

 日本政府の基本方針2つ目が、この

『感染の広がり速度を遅くする』

です。


「は?遅くするだけ?何言ってんの?」

と思う人も多いと思います。


 しかし、これは本当に最重要なことです。

 その説明をします。


 感染症に関しての対策には大きく3つの段階があるそうです。

① 国内にウイルスを入れない

② 感染者を増やさない

③ 重症患者を増やさない

です。


 現時点(2月)では①の国内に入れないは出来なかったので、現時点では②の感染者を増やさない対策の段階ですが、既に③の重症患者を増やさないことを意識する段階に入っています。


 ここの対策で最も重要な事が

『感染の広がり方を遅くする事』


 何故遅くする事が重要なのか?

 それは、急速に感染者が増加すると、医療機関がパンクしてしまい対応できなくなるからです。


 中国でもあったのをご存知ですか?

 医療機関の限界を超えてしまい、適切に受診出来ないで亡くなった患者がとても多かった事を。


 短期間で爆発的に感染者が増えると病院機能を超えてしまい、同じ事が起きます。


 適切に受診して、適切に治療すれば致死率は決して高くないウイルスなのですから助かる命も増えます。


 だから、パニックのせいで死亡する患者が増えないように、感染拡大速度を遅らせることが重要となるわけです。


 感染の広がりが遅ければ、収束が長期化はするかもしれません。

 しかし、病院機能を超えずに適切な治療は受けられ得ますからね。


 だから現時点で日本政府の方針として

『感染速度を遅くする』

を掲げているわけです。




新型コロナウイルスの薬と検査キットの開発

 新型コロナウイルス、つまり未知のウイルスなので当然簡易・迅速に行える検査キットなんてありません。


 特効薬もありません。

 あったとしても、それがどの薬なのか分かりません。

 なんせ未知のウイルスですので。


「それらの開発を国を上げてやっていますよ!」

と言っています。


 これらの開発が進めば、インフルエンザの検査のように誰でも、どこでも検査が受けられるようになると思います。


「キチンとやっていますよ!」

と情報提供をしているわけです。


 そのことによって安心して冷静になる人もいますからね。


 もう一度言いますが、日本政府は国民に冷静になって欲しいだけです。

 そのための情報提供です。


「それで?開発をしているから何なの?」

と思う人もいるでしょうが、目的はあくまでも冷静になってもらう事です。


 その情報を知る事で安心して冷静になれる人もいるから、冷静になってもらうために出している情報だと言う事を頭に入れておいて下さい。




最後に

 もう一度簡潔にまとめて終わりにしたいと思います。

 日本政府の基本方針は大きく2つ。

『新型コロナウイルス感染が広がる速度を遅くする』

『皆で冷静に対処しましょう』

です。


 そのために日本政府は適切な情報を迅速に提供しますので、SNSで言われる情報を鵜呑みにしないで下さい。


 新型コロナウイルスを疑う目安は

◎、4日間風邪症状が治まらない

◎、4日間37.5℃より下がらない

◎、解熱剤を飲んでいても熱が下がらない

※ 高齢者や持病持ちの人、妊婦は2日間

◎、激しいめまいや激しく息苦しい場合は即時


 各都道府県の新型コロナウイルス相談窓口へ電話をする。

>>>各都道府県、新型コロナウイルス相談窓口一覧


 概ねこんな感じです。

 冷静になれたら再度、新型コロナウイルスってどんなウイルス?を確認してみて下さい。


 何度も、何度も言いますが、

『冷静に』

です。

追記:

 政府は全国の小中高校に対して、休校要請を出しました。

 それにより

「子供どうしよう!仕事にこれないよ!」

とパニック状態の職員さんを多く見掛けます。

 そこで、私が個人的にではありますが、これによって発生した問題解決に向けての対策案を提案しますので、参考にしてみて下さい。



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