芸能人が介護に関わるメリットと、介護のために活動している有名人。

酒井法子さんの影響が大きい

 今現在介護に関わる芸能人が増えてきています。


 そのような流れを作り、芸能人に介護を意識させるキッカケを作ったのは酒井法子さんだと思います。

 実際は違ったとしても、今現在現場で働いている人の多くはそのように感じています。


 酒井法子さんが逮捕された時に

「これからは介護の勉強をし、介護をやりたいと思います。」

のようなことを言ったことですね。


 その当時介護をしていた人からすると

「結局介護を利用しただけで、やらないじゃん!」

と怒りを込めて言う人が多いですが、影響と言う部分ではとても良い面で大きな影響が出たと思います。


 他の人達の注目を集め、介護への流れを意識させたわけですからね。




反省の意思としての介護

 介護職員が一番忌み嫌うモノではありますが、何か不祥事を起こした有名人が

「介護を勉強」

「介護を経験」

みたいな流れ。


 まさに酒井法子さんが行ったことですが、このような風潮はまだ一番強いと感じます。

 他にもロンドンブーツ1号2号の田村亮さんも

「介護の勉強をして反省しているので」

としています。


 報道はされませんが、今でも介護、福祉系の活動をされている河本準一さんも謹慎と言う形からの介護でしたね。


 他にもザブングルさん達も謹慎から介護芸人のような形になっています。


 現場からの印象の善し悪しはともかく、謹慎と言う形から有名人が介護に意識を向けるのがとても多いようです。


 このタイプの場合の芸能人側へのメリットは

《反省の意を世間に見せやすい》

だと思います。


 実際にそのような意味合いで活用している人が多いわけですしね。

 もう一度言いますが、介護現場からは忌み嫌われる、最悪な活用方法ですけどね。




やりがいや需要を見出す芸能人

《需要》

と言うと少し言い方が嫌な人もいるかもしれませんが、要は自分のことを求めてくれる存在がいると言う意味です。


 どうしてもテレビや舞台等の花形な場から一線引いた人が介護系の活動をしているように思えるのは否めません。


 しかし、介護現場ではそれこそ

《人気・知名度》

と言うモノはあまり関係ありません。


 高齢者や認知症の人達に受けるかどうかが全てです。


 そのため、そこにはまだまだ芸能人を求める需要があるわけです。


 ただし、介護施設で芸を行う場合には強いライバルがいますので、介護についての勉強をし、高齢者や認知症の人達に受ける芸を用意しないと精神が折れると思います。


 強いライバルとは、

『介護職員さん』

です。


 先ほども言いました。

 人気や知名度は関係ないと。

 その施設での人気者、知名度が高い存在は間違いなく介護職員さんです。


 そのため、中途半端な芸やトークでは介護職員さんの出し物やレクリエーションに負けます。


 介護職員さん達は出し物やレクは業務の一環、又はボランティアでやります。

 つまり、施設としてはお金が掛からずに盛り上がるわけです。


 そこに高いお金を払って来て貰うわけです。

 それで職員がやるよりも白けたらどうなるでしょうか?


 その施設でその人達が呼ばれる事は二度とないですよね。

 だから介護施設で盛り上がるように芸を磨いておく必要があるわけです。


 介護に需要を見出している芸能人は、あるある探検隊で有名なレギュラーさん達。


 滋養強壮中年団特命お笑い配達人(長井秀和さん、ノンオイル小林さん、レイパー佐藤さん、中野麻里子さん、ダンサーのYOZORAさん)


 謹慎キッカケで紹介したザブングルさん達も需要を見出しているような感じですよね。

 この場を借りて、ノンオイル小林さん、ツイッターのフォローありがとうございます!




癒しを求める有名人

 良くも悪くも介護施設のご利用者に世間での人気や知名度は関係ありません。


 そのため、介護施設に癒しを求めて慰問をする有名人もいます。

 華原朋美さんは有名ですよね。

 活動出来なくなってしまった時期に兄弟の運営する介護施設で歌っていた事は有名です。


 落ち込んだ時に求めると言うタイプだけではなく、今まで介護職の経験があり、立ち返ると言う人もいるようです。


 EXITりんたろうさんはそのタイプのようです。

 昔介護施設でのバイト時を振り返り

「自分に合っていた」

と語っています。


 自分に合っている経験は心が落ち着く場になりえますからね。


 これは有名人に限らず介護職員の中にも多くいます。

 落ち込んだ時、ショックな事があった時に、施設のご利用者の存在に救われたと言う介護職員は結構多くいます。


 そのような経験をした介護職員はとても貴重な存在です。

 単に仕事として割り切るだけではなく、ご利用者の事を愛せますからね。

 やはり介助を見ていても輝きが違いますよね。




介護施設で出せる報酬額は?

<行事の予算から出る>

 このような話をしてくると介護施設をターゲットに活動を始めようとする芸能人もいるかもしれません。


 しかし、

「福祉の世界である介護施設に予算の話をするのはちょっと・・・」

と言う芸能人もいると思います。


 そこで、介護施設が概ねどの程度まで予算を出せるのかを紹介して終わりにします。


 あくまでも私の経験がある特養限定の話ですが、


◎、施設での大きな行事(敬老会、クリスマス会等)の時には概ね10万円以内。

◎、それ以外の簡易な小さい行事の時には1万円前後。

◎、日常的なレクやボランティア受け入れ時には概ね5千円前後。


 これは施設によって違います。

 先ほども言ったように私の今まで経験した施設での話です。



<呼ばれる者のことを考えない介護施設>

 私もボランティア的にバルーンアート、ジャグリング等をするので呼ばれて介護施設で出し物をする側の気持ちも分かります。

 そこで呼ばれていく時の注意点を一つ!


 それは

《基本的に介護職員さん達は準備と言う労力部分を考慮しません》


 本番の出来、本番で必要となる経費等しか見ません。

 私を例にすると、30分間のバルーンパフォーマンスを作るとします。

 すると、コンセプトを決めて、構成を考えて、プログラムを組んで、作成するモノを決め、BGMを決め、演出を決めます。

 そして、それに必要なモノを用意し、必要な練習をします。


 そのため概ね半年~3ヶ月くらいは準備に要します。


 しかし呼ぶ方は

「風船でしょ?こんなの数十円じゃん!」

「今から何かやってよ」

等と言ってきます。


 更に、念入りに準備をしていたら直前にキャンセルして来たり、

「キャンセルの連絡をし忘れていました!」

と当日行ったその場で断られるなんて事も有ります。


 そのくらい軽く見ています。

 軽く見ているだけではなく、それだけ準備等をしないでも出来ると思っていると言うことでもあると思いますが。


 そのような部分は覚悟して下さい。

 そして、もしも呼ぶ側の介護職員さんが見ているなら、本当に準備や練習が大変なんですから

「ボランティアのくせに、呼ぶのにそんなにお金がかかるの!?」

等と言わないで下さい。


 私は自分達ではやらないくせにそのようなことしか言わない介護職員さん達のせいで、やりがいも感じず、労力にも見合わないので、自分の施設以外ではやらなくなりました。

 そのような介護職員さん達のせいでボランティアは減っていくんですからね!




最後に

「芸能活動に興味がある」

と言う若者や、それを反対している親御さんたちは

《芸能活動=テレビ等のメディア》

と固定概念を持ちガチです。


 しかし、必ずしもそうではなく、世には出てこない介護施設での活動等も芸能活動です。

 そこにはマーケティングがあります。


「自分の特徴を出さないと!」

とキャラ付けしようとしているアイドルもテレビでは見掛けます。


 それもマーケティングです。

 もっとも、順を追って組み上げずに、いきなり正解だけを考えるから思い付かないんだと思いますが。


 自分が知らなかった世界に需要や必要としてくれている人達がいるのかもしれませんね。


 本当に最後に、誰にも聞かれていないでしょうが言わせて下さい!

 私は自分の施設にバルーンパフォーマーsyanさんを呼ぶのが夢です!

 世界チャンピオンって呼ぶのにどのくらい掛かるんだろう?


 失礼しました。



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