介護施設が潰れる時代!?介護が生き残るために目指すべきは、マクドナルドの経営だった!

「介護施設は生き残りたければマクドナルドを目指せ!」

 マクドナルド経営と聞いて貴方はどのような経営をイメージしますか?


 恐らくほとんどの人は

「マニュアルで固められた自由のない働き方」

「マニュアル通りにしか動けない従業員」

「時間に追われる経営」

「回転率等、売上重視の経営」

「安い、早い、ジャンク」

のような感じではないでしょうか?


 つまり、

《マニュアル》

とか

《早さ》

とか

《安さ》

を重視した経営と言う事ですね。


 マニュアルとか早さ、利用料金の話なんて介護業界では一番嫌われるようなモノですよね。

 しかし、これからの介護施設、引いては介護業界はこのマクドナルドの経営方法を目指すべきです。


 好き嫌いはともかく、最低でもこれからの時代に生き残りたいのであれば。

 本記事ではその理由をお話して行きます。




マクドナルドは人材育成会社である

 マクドナルドの経営イメージを意識してもらいましたが、それは単なるイメージです。

 私も介護において

《マニュアル》

《早さ》

《安さ》

を意識した経営を目指すべきと言うつもりはありません。


 実は私もそうでしたが、このイメージはマクドナルド経営を知らない人が多く持っているイメージなんですね。


 では実際はマクドナルドはどのような部分に力を入れて経営をしているのでしょうか?


 それは、

《人材育成》

です。


 元日本一のマクドナルド店長だった講演家の鴨頭嘉人さん曰く

「マクドナルドは人材育成会社です。単なる飲食物経営の会社ではありません。」

と言うことのようです。


 鴨頭嘉人さんの話を聞いたり、元マクドナルド店員の人達の話を聞いているとそのことには納得です。


 私が、

「これからの時代、生き残りたいのであれば介護はマクドナルド経営を目指すべきだ!」

と言うのはこの、人材育成の部分です。


 ではマクドナルドがどのような考えで人材育成をしているのか、少し詳しく見ていきましょう。




ピープルビジョン(ベストな雇用主)

 マクドナルドは経営方針・理念をサイトに明記しています。

 その中で従業員向けの方針は大きく2つあるようです。


 そのうちの一つがこの

《ピープルビジョン》


 これはどのような考え方かと言うと

《マクドナルドは、世界中どの町でも、マクドナルドで働く全ての人々にとって、ベストな雇用主となる》

と言う共通ビジョンのことです。


 絶対に全ての店舗でも実現できているかと言うと、そうとは言えないと思いますが、共通の目指すべきモノとして掲げているモノですね。


 介護業界はこのような

《皆で目指すべき理念、目標!》

が蔑ろにされガチです。


 実はこれって単なるスローガンではなく、掲げて全従業員が頭に叩き込んでおく事は、行動に大きな影響が出るほどに重要なことです。


 それが現時点で介護は業界全体で希薄であり、出来ていませんので、この部分は見習わなければなりません。


 だから現場でも各人が各々自分勝手な方向への努力をしているだけで、統一感がないわけですね。

 そして、派閥なんてものが出来てしまい、同じ施設内でも介護職員が分裂してしまう。


 これを解消するためには、共通ビジョンの設定と徹底はとても重要なことです。




ピープルプロミス

 マクドナルドの従業員向けの経営方針2つ目は

《ピープルプロミス》

と呼ばれるモノです。


 これも簡単に説明します。

《マクドナルドで働く従業員に成長の機会を提供し、能力を高め、リーダーを育てます。

その成長と功績を価値あるものとして大切にし、そのリーダーが中心となりピープルビジョンを実現します。》

という感じの約束・誓いです。


《プロミス=約束》

ですからね。


 つまり、

「最高の雇用主になるためのリーダを育てます!」

と言う事ですね。

 そのためには、従業員の成長や功績は会社として大切にすると言う事です。


 まさに人材育成会社と呼ばれる部分はここにあるのかと思います。

 マクドナルドは

《育てる》

と言う部分に本当に力を入れており、初めてのバイトを始める高校生を積極的に採用しています。


「初めての仕事(バイト)がマクドナルドで良かった」

と言ってもらえるくらいに

《育てる》

を重視しており、それで支えられているんですね。




憧れの従業員がいる環境

<正社員の9割はバイトから就職している>

 正社員の9割はバイトから就職している。


 これを聞いてどう感じますか?

「嘘だろう!」

と思いませんか?


 その

「嘘だろう!」

が起きているのがマクドナルドです。


 もっとも、今では少し低下してしまったようですが、それでも脅威的な割合に変わりはないようです。


 介護に置き換えて考えてみて下さい。

 バイトをしているとか、実習に来た学生等の9割が常勤として就職してくる。


 あり得ますか?

 想像すら出来ないレベルの凄い世界ですよね?


 何故マクドナルドではこんなに驚異的な数値を出す事が出来ているのか?


 それは職場環境が良かったり、人間関係が良いことも大きいようです。

 しかし、それよりも大きい理由が、

《憧れられるような社員さんが必ず居る事》

のようです。



<憧れられる従業員がいる>

 マクドナルドのバイトから正社員として就職してくる人達の多くは

「○○さんのようになりたいなぁ!」

「○○さんと一緒に仕事をしたいなぁ!」

と言う理由で就職してくるんだそうです。


 これも介護に置き替えましょう。

 貴方の施設には、実習生やバイトの人達が憧れるような素晴らしい介護職員さんはいますか?


 ただ単に仕事が出来ると言うだけではなく、人間性も良いんでしょう。

 そのような、誰の目から見ても

「この人は他とは違うぞ!」

と輝いているような常勤さんはいますか?


 いつも

「疲れたぁ~はぁ~」

と溜め息をついていたり

「ちょっと聞いてよ!さっき○○さん全然寝かしやらなかったんだけど~!」

みたいな事ばかり言っている常勤ばかりじゃありませんか?


 この部分も見習うべき部分ですよね。


 そのためには、

《そのような従業員(リーダー)を育てる》

という所からマクドナルドには見習うべきだと思います。




従業員が一番のマクドナルドファン

 マクドナルドは下請けの会社等が問題を起こす度に収益が激減し、客離れを何度か繰り返しています。

 しかし、それでも下支えが強く、倒産することなく今でも大手として経営しています。


 その強い下支えの存在は何でしょうか?

 それは従業員と元従業員です。


 私は現職のマクドナルド従業員の知り合いはいないのですが、元従業員であれば講演家の鴨頭嘉人さんだけではなく、介護職員の知り合いにも元マクドナルド従業員が何人かいます。

 彼らのマクドナルド好きには関心します。


 例えば、一緒にご飯を食べに行くとして、皆が

「特に食べたいものないなぁ~どうしよっか?」

と停滞していると必ず

「じゃあ、マックにしよう!今マックはこんなキャンペーンやってるんだよ!」

と言いますからね。


 更に、食べに行く場所だけではなく、雑談をしていても必ずマクドナルド時代の経験話をします。

「どこどこのマクドナルド知っています?あそこで働いていた時に、こんなお客さんがいて」

みたいな話ですね。


 私も警察官として、駅前交番に居る時にはマクドナルドには大変お世話になりました。


 その関係で、

「確かにお巡りさんって常連だった!○○駅前のお巡りさんはいつも・・・」

と話が盛り上がります。


 更に、辞めて何年も経つ今でもマクドナルド時代の同僚・仲間とは遊びに行くと言うから、深い関係ですよね。


 警察官の警察学校の同期も強い結びつきはありますが、流石に私はもう誰とも繋がっていませんからね。

 それよりも強い関係性で、みんなマクドナルドが大好きなんですよね。


 そんなに楽しそうに介護の話をする介護職員がどれだけいますか?

 口を開けば文句や愚痴ばかりではありませんか?


 この部分も介護がマクドナルドを見習うべき部分ですよね。




《従業員がマクドナルドを好き》が最も重要!

<従業員がファンだから良い情報が拡散する>

 介護施設がマクドナルドを見習うべきと考える一番の理由がここです!

《従業員が、自分が働いている職場を大好きでファン》

だという部分です!


 大好きなのでマクドナルド関係者じゃない人との会話でも沢山マクドナルドの話をします。

 もちろん、大好きなので話の内容はポジティブです。

 嫌な客とか、辛い経験でも、そこから教訓を得たり、成長したと話を締めくくるのでポジティブです。


 私が特にマクドナルドを凄いと感じる部分は、現従業員だけではなく、元従業員も同じだという部分です。


 講演家の鴨頭嘉人さんを見て下さい。

 マクドナルド愛に溢れていますよね。


 あそこまでの熱量はないにしても、私の知人の元マクドナルド従業員の介護職員も同じです。

 介護の世界だったら退職した施設の話をする時はほぼ100%悪口ですよね?


 マクドナルドはほぼ100%良い話なんです!

 そのため、従業員や元従業員が企業のポジティブキャンペーンを意識しないでドンドン行い続けているんです。



<マクドナルド無関係者も好印象を抱くようになる>

 そんな彼らと同じ時間を共にしていると、マクドナルドに縁も所縁もない私もマクドナルドと言う会社が好きになってしまいます。


 私の場合は鴨頭嘉人さんの講演が特に大きかったですが。


 今では私も

「特に食べたいモノないなぁ~じゃあマックかな」

となるほどになりました。


 そしてマクドナルド従業員を見て

「頑張っていますねぇ」

と毎回思うようになりました。


 このように、従業員や元従業員がマクドナルドのファンのため、ポジティブキャンペーンを物凄い規模で知らず知らずのうちに行っている環境が出来上がっているんです。


 これは今の介護においては絶対に取り入れたい最大の魅力ですよね!

 貴方が貴方の施設のファンで、貴方の話を聞いている、介護と全く関係ない人達が

「介護って素敵!とても魅力的ですね!そんな体験が出来るなら私もやってみたい」

と言ってくる状態になったら、凄いですよね。


 でもそれを実現しているのがマクドナルドです。

 つまり不可能な夢物語ではないと言う事です。




最後に

 もう一度言います。

 このような状態を実現することは不可能な夢物語ではありません。


 これを目指すか、目指さないかの違いです。

 今までの介護業界の風土・雰囲気では間違いなく

《目指さない》

を選択する介護職員が多いと思います。


 しかし、それではこれからの時代生き残る事は不可能です。

 この転換期に、介護がこれからの時代を生き残るためには、

《目指す》

選択をしましょう!


 そのような介護の世界を目指す選択をする介護職員さんを私は応援します。


 貴方はいつから夢を語らなくなりましたか?

 大人が夢を語らない業界に将来はありません。

 夢を語る大人がいるから子供は憧れるんです。


 介護職員に今必要な事は、

《自分の理想、夢を本当に楽しそうに語る事》

だと思います。


 私の名前

《日本一の介護施設を作る介護士》

冷めた目で見ている介護職員が多い事は知っています。


 だから何ですか?


 夢を語り、そこに向けて全力で行動をしている私は、そんなモノ気にしません。

 夢や理想に対して向けられるその冷めた目こそ介護の世界を悪くしている元凶だと思います。

 誰も介護という仕事をしたがらない一番の原因だと思います。


 だから、冷めた目を向けられたからと言って

「だから何ですか?」

なんです。


 そんな介護を実現するために、介護がマクドナルドから学ぶべきことは


◎、介護施設はそこで働く全ての従業員にとっての最高の雇用主となること。

◎、従業員の成長と功績を大切にすること。

◎、成長や功績を大切にすることでリーダーを育て、最高の雇用主となることを実現する事。


 やってみる価値は十分になると思いませんか?

 是非貴方も、夢を語り、理想を目指す介護をしませんか?


 私の言っている事や書く記事に興味を持って頂けたら他の記事も宜しくお願いします。



 少しでも私が言っていることが

「役に立った」

「面白かった」

等、興味を持って頂けた貴方は

◎、ツイッターのフォロー

◎、記事のシェア

◎、 読書が苦手な人に本や知識を紹介するブログ。

◎、『ふたひいの話を聞くよ!相談室』

等も宜しくお願いします。                                     

ふたひいに

「これで缶コーヒーでも飲んでよ!」

と応援してくれる貴方はこちらからお願いします。
ふたひい@…にOFUSEする