介護施設は10年以上存続できない!介護は既に崩壊していると言う話。

「介護施設は10年以上存続できない」

 いきなりショッキングなことを言いましたが、嘘ではありません。


 しかし

「は?自分の勤務している介護施設すでに10年以上経ってるけど」

と思った介護職員さんもいると思います。


 私の経験した介護施設で昭和からやっている施設もありましたから、その事は知っています。


 しかし、介護施設が存続出来ているのは

◎、補助金があること。

◎、需要に対して供給が異常に低い事。

が理由です。


 もし営利目的の普通の組織なら介護施設のほぼ全てはとっくに廃業・倒産しています。


 今回はそんなお話です。




10年後には94%が倒産する

<94%が倒産する>

 貴方は6.3%と聞いて、この数字が何を表している数字か分かりますか?


 この6.3%と言う数字。

 10年後に存続している企業の割合です。


 つまり、10年後には約94%の企業が倒産や合併等をし存続していないと言うことです。


 94%がなくなってしまうんですよ!とてもショッキングな話ですよね。


 もっとも、その根拠となるデータは疑義の余地はある数字です。


 そのため、10年後には消えてなくなる企業は94~70%くらいとするのが有識者の見解のようです。


 どちらにしても半分以上が消えてなくなるのは変わらないんですけどね。



<今の常識は非常識になる>

 この問題について介護業界に重要なことは、企業が10年後に残るか、残らないかではありません。


 この数字から介護業界がいかに補助金や需要量だけで保たれている業界かが分かるんです。


 この数字は、世の中の常識と置き変えて考えることが出来ます。


 世の中の90%以上の人達が常識だと考えていることは恐らく、その時点での常識だと思います。


 しかし、今現在の常識の通りに経営をしている企業の90%以上が10年後には倒産をしています。


 これが何を意味するのか?

 それは、今現在の常識なんて10年後には非常識になっていると言うことです。


 だって10年後には6.3%しか生き残れていないんですからね。

 今の常識が正しいままなら、たったの10年でここまで淘汰されるはずがありません。


 生き残れていない企業が正しかったと考えられますか?

 普通は生き残った企業の考え方こそが正しかったと言えますよね。


 と言うことは、今の考え方のまま変わらず10年経過するような組織は倒産する非常識な組織と言うことです。




介護職員は非常識の塊

 私が言いたいことが徐々に見えてきましたか?

 そうです。

 私が問いたい事はこれです。


「10年以上介護業界に携わっている介護職員の考え方は何年前の考え方ですか?」


 先ほども言いました。

 今現在の常識は10年後には非常識だと。

 言い方を変えると、10年前の常識は今では非常識です。


 つまり、10年前の考え方を今でもしていたら話にならないと言うことです。


 介護施設が補助金等を貰っていなければ、そんな非常識な考え方をしている従業員だらけの組織、とっくに倒産していると言うことです。


 しかし残念なことに、私が知る限りの介護職員の多くは10年以上前の考え方をしています。


 つまり、介護職員のほとんどは補助金等に甘えたまま、非常識な考え方を常識だと思い込んで仕事をしています。


 それでも補助金等のお陰で倒産しないのですから

「民間企業の人達に怒られてしまうのではないか?」

と思うほどにゆるい環境ですよね。




介護職員の非常識例

「介護職員は非常識だ!非常識だ!」

と数字から割り出した部分から言われても納得できないと思いますので、具体例を挙げていきます。



<「自分がされて良かったから」>

 介護職員の多くは部下・後輩にこのような指導や注意をします。


 それが

「自分が新人の時にこのように指導されて良かったから、部下・後輩にも同じように指導をする。」


 このような介護職員に限って厳しい指導が正しいと思っています。

 逆です。


 《安易な》厳しい指導は害悪でしかありません。

 組織において邪魔な存在です。

 その詳細についてはこちらの記事をお読みください。


 これがいかにダメで非常識な考え方か分かりますよね?


 何度も言いますが、今現在の常識は10年後には非常識になるんですよ。

 部下を持つようなレベルの介護職員が新人の時って一体何年前の話ですか?


 この10年後と言う数字はもちろん、10年経つまでは通用するといことではありません。


 今の常識が徐々に通用しなくなっていき、10年後には96%が淘汰されると言うだけです。


 そのため、10年経たずとも年々淘汰されていくんです。

 その上でもう一度同じ質問です。

「貴方の新人の時って、一体何年前の話ですか?」



<「介護職員なんだから」> 

 介護職員に対して何か行動を起こさせようとする時に頻繁に使われる言葉です。


「貴方は介護職員なんだから、○○しなさい。○○すべきでしょ」

と言う考え方。


 これは介護職員の良心を人質にして強要する行動です。

 このように言われて断れる介護職員なんていませんからね。


 こんなことがまかり通っている介護業界は非常識ですよね。


 民間企業でこんな強要行為をやっていたらブラック企業なんて呼ばれます。

 それで10年なんて生き残れません。


 この部分に関しても更に詳細はこちらの記事をお読みください。



<「この人に嫌われたらやっていけない」>

 何処の組織にもお局と呼ばれる古参の職員はいるものです。


 しかし、

《お局》

と表現される場合は害悪としての意味合いを込めて呼ぶことがほとんどです。


 そのような害悪となるお局職員が優遇されているのも介護業界の非常識な部分です。


 その人が一人いるせいで10人以上介護職員が退職に追い込まれていようと、施設はお局を守ります。


 介護以外の世界の人が見たら

「は?なんでそんなの守ってるの?バカなの?」

と思うと思います。


 しかし、それが常識となっているのが介護業界です。


 その非常識を常識と考えている代表的な言葉が

「あの人に嫌われたらこの施設ではやっていけない」

と言う言葉です。


 お局と呼ばれる害悪職員がいる介護施設では必ず言われている言葉です。


 この言葉を耳にしたら、本来ならとっくに倒産しているダメな組織だと思って下さい。

 この部分についても更に詳細が知りたい貴方はこちらの記事をお読みください。



<「仕事なんだからやりなさい」>

「介護職員なんだから」

と似ている部分はありますが、これもとても古い非常識な考え方です。


「仕事なんだから、いいからやりなさい!」

と言う考え方。


 この考え方をするのは基本的に40~50歳代の人達と言われています。


 しかし介護業界では、この考え方を20歳代でもします。

 これだけでも世間の感覚とかなりズレているのは分かりますよね?


《仕事だからと割り切る》

この考え方は

《仕事=苦痛の場》

と言う考え方です。


 ハッキリと言いますが、そんな考え方ではこれからの時代は淘汰される側になると思います。


 その事に気付いた企業は今全力で職員の承認と言うことを勉強し始めていますよね。


 炎の講演家鴨頭嘉人さんを企業研修に呼んで、この部分を必死で勉強している企業も沢山あります。


 ちなみに、彼を一度呼ぶためには約200万円掛かりますから、その本気度はこの部分からも何となく分かりますよね。


「職員にとって職場は苦痛の場になってはいけない。」

と言うのが浸透してきています。


 この部分に今から気付いても少し遅い感はありますが、介護業界はまだ気付いてすらいないんですよね。


 遅すぎますよね。

 この部分に関しては更に詳しく知りたい貴方はこちらの記事をどうぞ。



<円座クッション>

 挙げるとキリがないので、実際にご利用者にも大きく影響の出る介助知識についての非常識を挙げて終わります。


 その例が円座クッションの使用です。

円座クッション

 今では介護業界の中でも非常識となっていますが、

《臀部の皮膚状態が悪いご利用者に円座を使用する。》

 これが非常識でダメな介助方法だと言うことはご存知ですよね?


 しかし、残念なことに、この介助方法が非常識で皮膚状態を悪化させることだと知らずに、今でもやっている介護施設は存在します。


 確かに円座クッションを使えば患部は擦れません。

 しかし、患部周辺が圧迫され、患部への血流量が激減し、患部修復能力が著しく低下するのでダメな介助方法なんですよね。


 今の常識としては、

「臀部の皮膚状態が悪いならそもそも長く座らせるな」

と言うことですよね。


 これも今の常識なので、数年後には非常識になっていると考えるべきですが。




貴方が時代に取り残されているかチェック

<世の中は早く進んでいる>

「10年前の常識は非常識だ!」

と言われても、自分の中で常識となっていることを疑うことはとても難しいです。


 そこで、貴方が時代に取り残されているかどうかを簡単にチェックしましょう!

 知らない情報があると取り残されているかもしれませんよ!


 世の中の流れは本当に早いです。

 この中で知らないモノがあったら焦りましょう!


 ちなみに、言葉を知っているかどうかではなく、その中身を知っているかどうかを問うていますのでその視点で見て下さい!


 そして、敢えて説明はしません。

 文章量がとんでもなくなると言うこともありますが、それだけではなく、貴方自身で興味を持って調べると言う

《行動》

が伴わないと意味がないからです。


 なお例示するモノは全て私の独断と偏見によるモノですので、予めご了承ください。



<「10年で常識は非常識になる」>

 この事を知らない時点で、今の自分の常識が非常識かどうかの疑いすら持たないわけですから、この事を知らない時点で既に遅れていると言えるかと思います。


 もっとも、

「今現在の常識が10年後には非常識になっている」

と言う考え方自体も10年後には非常識になっているかもしれません。


 何故なら、この情報はあくまでも過去の統計の話だからです。


 そのため、過去よりも流れが早まっているこれからの時代は、10年を待たずして非常識になるかもしれないということです。



<ブロックチェーン技術>

 ブロックチェーン技術

 簡単にでもこれの説明が出来ますか?

 ブロックチェーン技術に関しては数年前の行政書士試験の一般知識問題に出題されています。


 今現在簡単にでもそのシステムがどんなモノなのか知らないと遅すぎます。


 しかし、今この記事を読んでいる読者のほとんどは説明できないと思います。


「何それ?」

又は知っていても

「ビットコイン、仮想通貨のことでしょ?」

程度ですよね。

 全く違います!


 簡単な説明も出来ないとなると貴方の今持っている常識は古いと思います。


 それでもどうしても興味を持てない貴方はこのように表現したら興味を持てますか?


「AIが人類に逆らう時代は来るの?」

 これに対する答えとして、AIにブロックチェーン技術を活用するかどうかでこの部分は大きく左右され得ます。


 そのくらいに重要で、影響力の高い技術ですので知っておきましょう。



<クラウドサービス>

 クラウドサービスは既にかなり生活に浸透しています。

 そのため、まだほとんど実用化されていないブロックチェーン技術を知らないよりマズイかと思います。


 2009年発売の任天堂DS専用ソフト

 デビルサバイバーと言うゲームでは、そのシステムをゲーム内で説明までしています。

女神異聞録デビルサバイバー

 そんなに前から一般家庭用ゲーム作品で紹介されるような技術です。


 本当に全く知らない状態なのはマズイです!

 貴方はスマホでこの技術を既に使っていると思いますよ!



<シェアリング>

 これは名称から内容は何となくでも分かりますよね。

 これを知っているかどうかよりも、その重要性が認識出来ているかの方が重要です。


 何故この需要が急激に伸びているのか?

 この部分を知っているか知らないかで、社会の流れに追いついているか、取り残されているかの判断材料になると思います。


 まさかとは思いますが、もしもこのサービス形式自体を知らない場合。

 介護職員だから云々とか関係なく、深刻なレベルでヤバいと思います。



<サブスプリクション>

 これは言葉を知っている人はかなり少ないと思います。

 簡単に言うと定額ビジネスのことです。


 これも言葉を知っているかどうかよりも、

「何故そのサービスの需要が急激に伸びているのか?」

の部分が重要です。


 このような定額サービスが伸びている理由を知らないと取り残されてしまうかもしれません。


 サブスクリプションの伸びはまだ

《これからの時代は》

という領域なので、今知らなくてもまだセーフかと思いますが。



《5G回線》

 これを知らないのもかなりマズイです。

 医療革新が起きるレベルの話ですから、介護にも無関係ではないですよね?


 自動運転にも必須な技術ですね。

 スマホにも導入されるわけですから、これを知らないのは危険レベルで時代遅れかと思います。



<2025年問題>

 今までは介護に直接関係ない

「知らないと遅いこと」

でしたので、人によっては知らなくても仕方がない部分がありました。


 しかし、この2025年問題に関しては介護の存続に関するレベルの話ですから、今現在知らないと本当に非常識です。


 この2025年と言う年が、貴方の施設が存続できるかどうかのタイムリミットと考えて取り組んでも良いレベルの話です。


 そのための対策の一つとして介護職員募集の方法を真剣に考えると言うモノを提案していますので、併せてお読みください。




貴方が非常識から脱する方法

<勉強をし続ける>

《非常識でも補助金のお陰で存続出来ているだけ》

 恐らくこの事実は介護に対して意識が高い人ほどショックが大きいと思います。


 そんな意識の高い貴方が非常識な状態から脱する方法はあります。


 その方法とは、勉強をし続けることです。

 勉強と言うのは学校で習うような学問限定の話ではありません。


 世の中の流れや、考え方の変化等を摂取し続けると言うことです。

 世の中に取り残され、非常識になると言うことはそれらの変化に気付いていないと言うことです。


 だから、世の中の変化を知るためには情報を常に摂取し続け、勉強をし続けることなんです。


 今現在特に何も勉強をしていないと言うことであれば、まずはネットニュースを見るとか、毎日ニュースを見ると言うところから始めても良いと思います。



<読書のススメ>

 また、私がオススメする方法は読書です。

 やはり読書習慣はネットからの情報やテレビ報道よりも洗練された情報ですね。


 これは習慣として身に付くと感じる部分です。

 ツイッターで情報がドンドン拡散されていくように、読書もその本から興味のアンテナがドンドン拡散されていきます。


 知識欲が止まらなくなるんですね。


 自分の中で

「この人の考え方をもっと知りたい!」

「この人が影響を受けた本に興味がある!」

とドンドン興味が自分の中で拡散されていくんです。



<読書以外も活用する>

 たまに読書至上主義な人が

「テレビを見ないので」

とか

「インターネットは下らない情報しかいない」

とか言っていますが、私はそうは思いません。


 その補助ツールとしてインターネットはとても優秀なので、一つの手段からしか情報を摂取しないのはもったいない事だと思います。


 テレビも娯楽として見たり、自分のアンテナを刺激するモノや出来事を探すツールとしてはとても優秀です。


 テレビから読書や調べると言う行動に繋がり得るんですね。


 そのため、土台となるのは読書ですが、その他のメディアも勉強の補助ツールとしてはとても優秀だと感じます。


「そうは言っても読書習慣なんてないし」

と言う貴方はこちらの記事をお読みください。




最後に

 今回は10年と言う区切りで見てきました。


 あくまでも一つの区切りなので、当然10年より長く同じ考えで凝り固まっていると更に非常識と言うことです。


 10年より長く同じ考えで凝り固まっていると、もう非常識と言うより化石です。


 10年前の経験や考え方を今でも常識だと思い込んでいる介護職員が多い中でも、貴方の施設が10年以上存続しているのは

◎、補助金があるから

◎、需要が極端に多いから

と言うだけ。


 この理由が分かっていただけましたか?


 日本の介護施設は、その質だけで見たら本来はそのほぼ全てがとっくに潰れて無くなっているんです。


 だってそのほぼ全ての介護施設において非常識な状態なのですからね。


 貴方の目指す介護は、世の中から見たら非常識で生き残れない低レベルなモノなのですか?


 このような非常識チェック等を書いている私も、自分自身では未熟すぎて非常識な人間だと思っています。


 だから学び続けているんです。

 自分のことを常識人だとか、成熟していると思い込んだ時点でその人は学ぶことをしなくなります。


 社会が変わり続ける限り、自分も成長し続けなければいつでも非常識人になります。


 非常識だろうと存続出来てしまっている介護施設。

 自分や自分の職場を見直す一つの目安として、

「10年間同じかどうか?」

 この機会に見直してみてはいかがでしょうか?



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