介護福祉士国家資格とはどんな資格なのか?貴方の疑問にお答えします。「どのように取得するの?」「何が出来るようになるの?」

2020年2月10日

介護福祉士は介護福祉士だった!

<介護福祉士の正式名称>

 介護系の国家資格で、介護職員が目指すモノの一つとして、介護福祉士があります。


 これを履歴書に書くときに

「正式名称って何だろう?」

と悩む介護職員さんが一定数いるので正式名称を言います。


 介護福祉士の正式名称。

 それは

《介護福祉士》

です。


 つまり、そのままですね。



<介護士との違い>

  恐らく介護福祉士の正式名称に悩む人はこの、

「介護士との違いって何?」

と悩む事が多いのかと思います。


 結論から言います。

 介護士と介護福祉士との違いは明確になっていません。


 介護士は介護福祉士を省略した呼び方と言われていたり、介護職員を指す言葉とされていたり、諸説あり、正式見解は出されていません。




介護福祉士とは何か?

<キャリアアップ対象>

 介護系の国家資格です。

 介護の専門家、プロとして最低限の知識とスキルを有している証明になる国家資格ですね。


 あくまでも

《最低限》

なので、介護福祉士を取得してからがスタートと言っても過言ではありません。


 もちろん、介護は無資格未経験でも就職でき得ますので、業務上のスタートは就職時点です。


 そのような実務上の話ではなく、キチンと裏付けされた知識・スキルの習得とその証明という意味でスタートです。


 就職のために取得するよりも、キャリアアップとして働きながら取得する介護職員が多い印象です。


 もちろん、専門学校で取得し、就職のために取得する人も多くいますが、正直現場からは

「そんな大金もったいない!」

との声が多いですね。



<国家資格>

 先ほどから何度も言っていますが、介護福祉士は国家資格です。


 国家資格、資格の種類や特徴等の詳細はこちらの記事をお読みください。


 そちらの記事でキチンと説明していますが、国家資格は2種類に分類されます。

《業務独占》

 資格保有者しかその行為をやってはいけない国家資格。


《名称独占》

 資格保有者しか名乗ってはいけない国家資格。


 介護福祉士は名称独占資格。

 つまり、介護福祉士の国家試験に合格した者しか、介護福祉士や介護士等の類似した肩書を名乗ってはいけません。


 介護福祉士は国家資格なので、これを破ることは違法行為となります。




介護福祉士を持っていると出来る事

<資格としての話>

《その資格を持っている者しかやってはいけない業務がある》

 このような資格を国家資格の中でも業務独占資格と言いました。


 業務独占の国家資格の例を挙げるなら

《医師、弁護士》

等が分かりやすいと思います。


 医師しか手術をしてはいけませんよね?

 弁護士しか裁判で代理人をしてはいけませんよね?

 そのような独占的な業務がある資格が業務独占資格です。


 しかし介護福祉士は名称の独占資格なので、他者が

《介護福祉士》

を名乗ってはいけないと言うだけの資格です。


 つまり、介護福祉士を持っていようと、持っていなかろうと、やれることに違いはありません。



<介護現場での話>

 資格は法的な話です。

 介護福祉士にしか出来ない業務は特にないとは言え、キチンと裏付けされた知識とスキルを有している信頼性はあります。


 そのため介護施設では、介護福祉士の資格を持っていないと役職を与えないのが普通です。


 介護現場では、介護福祉士は役職者になるための条件と思って頂いて差し支えありません。


 介護福祉士の責務として

《他の介護職員に対して介護に関する指導を行うこと》

と言うモノも法的に存在しますからね。


 そう言った意味では、介護福祉士にしか出来ない仕事と言えるかもしれません。


 法的なモノではなく、実務上の話です。


 なお、介護福祉士国家資格を取得するメリット、取る意味に疑問を持っている貴方はこちらの記事も参照下さい。




介護福祉士になるにはどうしたら良い?

<国家試験>

 介護福祉士は国家資格なので、介護福祉士になるためには国家試験に合格しないといけません。


 介護福祉士の国家試験の詳細に関しては別記事にて作成予定ですので、今回は簡単に紹介だけしていきます。


《実務経験3年以上+実務者研修資格を取得していること》

《介護福祉の専門学校卒》

等の受験条件を満たした上で、介護福祉士の国家試験に申し込みをすることで受験が可能です。



<試験の概要>

 試験は年に一回。

 1月の最終日曜日にマークシートの筆記試験です。


 10:00~11:50 (110分)

 13:45~15:35 (110分)

計 220分間

になります。

 そのため試験は一日掛かりです。


 試験会場は申し込んだ後に届く受験票に書かれているので、受験票が届くまで分かりません。


 受験生の居住地から”ある程度”は考慮されているようですが、受験者数の関係で一概に近場になるとも限らないようです。



<何点以上で合格?>

 介護福祉士の国家試験は125問あり、そのうち6割正解すれば合格です。


 つまり、125問中75点以上取得で合格です。

 これは絶対だと思って間違いありません。


 75点取れれば合格です。


 しかし、この合格基準において、国家試験初チャレンジの人達を悩ませる制度があります。

 それが難易度調整と言う制度です。


 この部分に関して少し詳しく話をします。



<難易度調整>

 難易度調整とは、主に国会試験に存在している制度です。

 その年の試験問題の難易度に応じて合格基準を少しだけ変更する制度です。


 そのため、国家資格に初チャレンジの受験生は

「今回の試験って簡単だったとか・・・私78点だったんだけど、難易度調整されたら落ちちゃうかな?」

のように、合格基準ギリギリの点数だと合格できるか心配になってしまうんですね。


 この部分に関して、国家試験を複数受験経験のある私から経験上の話ですが、一言言わせていただきます。

「難易度調整で合格基準が引き上げられることはありません。」


 つまり、

介護福祉士の国家試験で75点を取って、難易度調整によって落ちることはありません。


 難易度調整とは、必要以上に難しくし過ぎた問題の時に

「これでは合格者が少なくなり過ぎる!」

と言うことで合格基準を下げるための制度と捉えて間違いありません。


 制度としては必ずしも下げるための制度と言っていませんが、私が知る限り合格基準が引き上げられたことは一度もありません。


 そのため実質的には合格基準を下げる制度と見て問題ありません。


 つまり、介護福祉士の国家試験で言うなら、

「本来は75点以上取らないと合格出来ないけれど、70点でも合格することがある。」

と言うことです。


 難易度調整は受験生の味方の制度だと思って下さい。

 だから介護福祉士の国家試験で75点取れれば貴方は合格だと思ってまず間違いありません。


 ただし、自己採点の間違いまでは知りませんからね。




介護福祉士の合格率、難易度

<合格率>

 年によって前後しますが、概ね60~75%くらいを推移しているようです。


 車の普通免許と同じくらいの合格率ですね。

 介護福祉士試験は合格させるための試験なので、今後も合格率は高いままだと思います。


 資格によっては

「もう資格保有者が多すぎるからいらないよ」

となると落とすための試験になります。

 すると、試験が難しくなり、合格率が極端に下がる試験もあります。


 国家資格ではありませんが、ケアマネがそれですね。


 しかし、介護福祉士は

「もういらないよ」

にはならないので、このままの合格率を維持すると思います。



<難易度>

 試験傾向が、実務に即した問題の割合が多くなってきているので、一概には言えませんが、試験対策をしないとまず落ちます。


 幾ら合格率が高いからと言っても、流石に参考書を買って、問題集を解いてと勉強をしないと落ちます。


 実際に

「勉強なんて学生以来やってなくて何度も落ちているんです。」

という介護職員もいました。


 その職員さんと同じように、

「勉強の自信がないです」

という貴方には、複数の国家試験経験者の私が、ある裏技をご紹介します。


 これを知っているだけでかなり勉強で楽できるようになると思います。

>>>『《介護福祉士国家試験の裏技合格方法》勉強せずにこの記事を読むだけで18問正解できるようになる』




最後に

 本記事に興味を持っていると言うことは、貴方は介護職員か、介護職に興味がある人だと思います。


 本サイトでは他にも

「介護の仕事ってこんなに素晴らしい!」

とか

「介護職員って本当は凄い人達なんだよ!」

とか、

「介護業界のこれってどうなの?良くしようぜ!」

と言う趣旨の記事が沢山あります。


 是非他の記事も併せて宜しくお願いします。

 個人的に、最初に読むならのオススメはこちらの記事です。



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