配偶者と死別した時に義理家族の介護を拒否することは可能!その方法を教えます。

配偶者の親族

「お嫁さんを大切に出来ない人達なんか切り捨ててしまえ!!!」


 今回は、そんな嫁姑問題で、嫁が取れる手続きとしての手段をご紹介して行こうと思います。


 それを説明して行く前に、まずは頻繁に出てくる用語の説明をしておきます。


 結婚相手の事を

《配偶者(はいぐうしゃ)》

と言います。


 その配偶者側の親族を

《姻族(いんぞく)》

と言います。


 前知識としてこのことを頭に入れておいて下さい。




お嫁さんを苛める姻族

 嫁姑問題はいつの時代も騒がれていますよね。


 今回お話する内容に関係するのは姑から嫁に対しての苛めについてです。


 姑がご飯を作る時には嫁のご飯だけ作らない等の陰湿な苛め。


「うちの嫁は家事をしないし、私にご飯を出してくれないのよ」

等と近所に嘘の噂を流して回る。


 それらの嘘を姻族みんなで信じて、お嫁さんに対して

「なんて嫁だ!酷い嫁だ!」

と責め立てる等々。


 このようなことは、そこそこ耳にすることですよね。


 私個人的には、何故旦那は100%嫁の味方にならないのか疑問しかありませんが、それはともかく、その状態を放置すると大変なことになり得ます。


 これから話す情報は、姑や姻族から理不尽にいびられているお嫁さんには必見の情報です!




姻族関係は断絶できる!

<民法>

 何故、姑が嫁を苛めていると、姑が大変な思いをし得るのか?

 それは件名にも書いたように、姻族関係は切ることができるからです。


 日本の親族に関する法律(民法)では、実の親族関係は原則的に切ることは不可能です。(一応例外はあります。)

 実の親族関係とは、産みの親とか、その祖父母、子供等々です。


 しかし、結婚することで新たに繋がる配偶者側の親族である姻族との関係は切ることが可能なんです。



<姻族関係が切れるとどうなる?>

 では何故この姻族関係が切れると姑に大きな損害が起き得るのか?

 それは介護問題です。


 嫁が姻族関係を切ったら、姻族とは無関係な人間になります。

 当然、元義理の親の介護なんてする必要はありません。


 では、誰が姑の介護をするのでしょうか?

 姻族の誰かですよね。


 そのため、あまり理不尽に嫁を苛めていると

「もう知らねぇよ!私は縁を切るからお前らで勝手にやってろ!」

となり、即日・瞬間的に、苛めている姻族の誰かに介護義務が圧し掛かって来得るんです。


 このように、

「姑の裏に隠れて他人事みたいに嫁をいびっていたら痛い目を見ますよ!」

という制度が存在します。


 今から具体的に、姻族との関係を切る方法を言って行きます。




姻族関係を切る方法

<離婚>

 これが一番有名な方法です。

 あくまでも姻族との繋がりは配偶者を通しての繋がりに過ぎません。

 そのため、その配偶者との関係を切る離婚によって姻族との関係は切れます。


 ただし、この方法を取ると、離婚後に配偶者や姻族側の人が亡くなった場合、相続をする権利はなくなります。

 良くも悪くも、完全に赤の他人ですので。


※ ただし、子供には配偶者と実の親族関係があるので、離婚しても子供の親族関係は切れません。



<姻族関係終了届>

 これを知らない人が多いので、この方法を広めるのが本記事の一番の目的です。


 配偶者と死別した場合に、姻族との関係を絶つための手続きになります。

 死別していない場合は普通に離婚をすれば良いだけですからね。




姻族関係終了届

<相続権>

 先ほども説明した通り、姻族との関係を切る手続きです。

 しかし、配偶者との婚姻関係を終了させる手続きではありません。


 そのため、配偶者の遺産相続の手続きが終わる前に姻族関係を切っても、相続権は残ります。

 つまり、配偶者として相続割合1/2は相続可能です。


 姻族から

「あんたは関係性を切ったんでしょ?なら赤の他人なんだから人の家の相続問題に関わってくるんじゃないよ」

と言われても関係ありません。


 この姻族関係終了届は離婚と違い、姻族とは赤の他人でも、旦那とは赤の他人ではありません。


 姻族関係終了届出で姻族関係を切っても、旦那の遺産は相続できます!



<届出に必要な物>

◎、専用書式(ネットにも、役所にもあります)

◎、届出人の署名押印


※ 書類を出すだけなので、無料ですし、届出人は委任状もなく誰でも可能です。

※ 届出場所は対象者の本籍地の役所、又は届出人の最寄りの役所。

※ 姻族関係を切りたい嫁の一方的な届出だけで姻族関係を切れます。

  つまり、相手方の同意や承諾等は一切不要です。




最後に

 配偶者と死別してしまい、その後に嫁への苛めが更に酷くなり、それに耐え続けたと言う話を聞きます。


 しかし、そんな我慢をし続ける必要はありません。

 今すぐ役所に行って

「姻族関係を切りたいんですけど」

と言えばすぐに切れます。


 ただし、同居しているなら住む場所等は考えないといけないので、前もって住む場所等は決めておいた方が良いと思います。


 嫁を苛めている姑、苛められていることを知りつつ放置している姻族。

 貴方達の話をしているんですよ。


 明日から、貴方の面倒を見る人がいなくなるかもしれません

 明日から、貴方の家に介護を要する親が来ることになるかもしれません。


 そのような話を今しています。

 嫁を大切に出来ない人達は覚悟しましょう。


 それにしても、

「旦那は何やってんだ!」

といつも思うんですよね。


 嫁のためなら自分の実の親族なんか躊躇なく切れないものですかね?


 私は警察経験が関係しているのか分かりませんが、いざという時に誰を最も大切にするか、誰を見殺しにするかは普段から明確にしているんですよね。


 だから、何故優先順位が低い実親族のせいで、最優先すべき嫁が苦しんでいる姿を放置してしまうのかが理解できないんですよね。


 関係性を取り持とうとするんじゃなくて、自分の親族を切り捨てれば良いのに。


 だって、嫁は自分を大黒柱・主人として未来に向けて成り立つ、自分の家庭です。

 実親族は育ててくれた過去の家族で、自分はその中の一人に過ぎず、そこは自分の家庭ではないんですから。


 そんなに悩むものなんでしょうかね?



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